2020/05/28

菊川 Ⅳ

菊川 Ⅲに続いて下菊川が潜るJR東海道本線の菊川橋梁中心に
撮影日は日付の入ってないのが2020年5月

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ちょいと前にも使った写真だが、
東海道本線の菊川橋梁直前で下菊川の流れは2つに別れる
開渠の方が古くて暗渠は割と最近造られた、、筈

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まずは開渠の方見てく。文字通り草生えてる

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開渠の上半分位は歩道として利用されてる。ん?半開渠にはならんよね

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元々この橋は下菊川専用だった訳で、開業時橋長12m位だから、今と変わらない筈

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真ん中辺にある石積みが開業時橋台
↑の熱海線建設要覧にある通りコンクリ石張だし、
鉄道震害調査書でもちょいとしか壊れてない。直して使われてると思われ
幅は複々線化と引込線の追加で5線分となってる。北側1桁は歩道桁

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続いて暗渠部

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暗渠を覗き込むと向うの明りが見える。単純なBOXのようだ

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下流側、暗渠と開渠の水路が合流。勢い良く出てるんは別の排水路
ってやっぱ開渠側流れてないな
暗渠が後だとして、出来たんなら開渠潰しても良い気がするが、工事が大変なんかな

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そもそも菊川橋梁に道路通す事になったんは、
東海道本線を複々線化するんで踏切を無くすのが目的
菊川橋梁直ぐの旧松田踏切だが、保線用にこうなってるので、元々の踏切じゃない
踏切現役の時は上下の2線分っか無かった(印刷局線入れて3線か)

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国府津駅から小田原駅まで、
酒匂川河口の低地を避ける為ちょい高台に線路敷いてるんで、
多くの道が架道橋/立体交差になってて、踏切の数は少ない
他の踏切も線路下を掘ってアンダーパスにしたり、跨線橋架けたりしてクリアしてる

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ちな、こちらが開業時の橋等
最初っから架道橋【茶】と河川&道【青】が多く、河川専用橋【水色】は1/3程度

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いつ菊川橋梁に道が通るようなったか、、は
航空写真によれば昭和47/1972年~昭和52/1977年の間
実際に複々線化が開始されたんは昭和54/1979年だが、その前に工事された筈

暗渠の方は平成16/2004年~平成19/2007年の間としたが、
平成16年の航空写真は粗くて工事してるんか出来上がってるか、よく判らない
工事記録とか探してはみたんだが見つからない
ここいらの人の話から2005年位と聞いたが、人の記憶は当てにならんしなぁ

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菊川橋梁の道路併用は広報にあった。昭和49/1974年4月には工事が完了してる
ちなみに第二松田踏切は印刷局水道道から分かれ、印刷局前に出る道筋

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同時期、打越踏切のあった道は、打越跨線橋が架けられた
複々線に加え、西湘貨物駅線、引込線、酒匂堰を一気に越える

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ちなみに、下じゃない方の菊川を渡る御殿場線(旧東海道本線)の橋も菊川橋梁という
(この地方の東海道本線あるある)


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コメント

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No title

こんにちは。

東海道本線の菊川橋梁ですが、これは恐らく、治水対策の一環で拡幅が出来ない為に水路を足したものと思われます。同様の箇所が、東海道新幹線の比留川橋梁(引地川水系)にもあります。後から足した水路はシールド工法で丸いトンネルを掘ってある場所です。
https://maps.gsi.go.jp/index_m.html#17/35.419919/139.438037/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

現在水が流れていない方も増水時には機能する筈と思いますが、ちょっと埋もれさせ過ぎかも、という気もしてしまう茂り方ですねw。

kanageohis1964さん、こんにちわ

おお、成程そういう考えもありますね

下菊川もアチコチ改修して、流量が増えてるんで、対応する必要がありますしね
堆積した土砂や草を取り除き、
開渠にも流れが復帰すれば良いなぁ

比留川のケースは面白いですね

情報ありがとうございました