2019/11/02

台風19号災害/小涌谷被害

10/12の台風被害後も、仕事で箱根行ってたりするが、
時間的余裕無いんで被災現場廻ったりはできんかった(もち車で)

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R1が通れるようになったんで、この日は箱根新道~R1~K723経由で行ったんだが、
小涌園ユネッサン前はかなり酷い状況
道路は通れるようになってたが、歩道は削られ路側には岩がゴロゴロしてた
写真は小涌園下のフジタ箱根山マンション辺りである
(帰路、一旦停まって撮影。ユネッサン前はとてもじゃないが停まれる状況じゃ無かった)

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どっから出て来た?火山系の岩で沢とかに転がってるような石じゃない
こんなんがゴロゴロ流れて来たなど、想像するだけでも恐ろしい

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赤星が先の写真の場所
小涌谷辺りの被害は、TV動画SNSで確認できたんはピンクの辺り
被害範囲から天悠の上の沢からと予想される

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この沢は車沢といい、元々土砂災害警戒区域に指定されてる

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沢だったトコを埋めて道とかホテルが建った訳で、想定以上の大雨となれば溢れる

歴史的話をすれば、明治37/1904年に現在のR1ルート車道が出来、
昭和11/1936年にK734ルートの自動車専用道路/早雲山線が造られる
昭和23/1948年より藤田観光/旅館部開業→後小涌園。という流れになってる

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だが今はユネッサン前に川/車沢は流れて無い

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車沢は天悠脇で暗渠となり、R1小涌園バス停辺りで橋梁から流れ出てる
昭和11年の自動車専用道路建造の際に、暗渠化するのは難しいだろうから、
当時は道傍を川として流れてたと思われ
昭和23年の航空写真で、ハッキリ判らんが道の北側(写真的に上側)を流れてたようだ

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さするに暗渠化されたのは小涌園建設に伴い、、と思われる
ユネッサンが出来る前のホテルも道脇が開けてるんで、
建物が建てられない=そこら辺に暗渠が在る。と考えられる

なぉ、当時の建物を知る40年程前に通ってた人(本人)によると、
そんなトコに暗渠があったなんて知らんかった

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大雨ヤバイじゃんか、と思われるかも知れんが、今回の台風大雨はホントに記録的で、
こんな降ったんじゃ、もうどうしょうも無い
1日で922.5mm、日降水量の嬉しく無い1位の記録となってしまった
(気象庁管轄における。早い話が観測所、アメダス等の記録。
よく「国土交通省とか市町村の設置した」と言われるのは含まれて無い。
それらを含めた日本記録は徳島県那賀町海川/四国電力/2004/8/1の1317mmだそうだ)

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(日雨量が400mmで土砂災害発生の可能性が高くなる)

気象庁記録で1976年以降がデータ化されてるが、箱根地方で一番降った(日最大)は
平成17/2005年8月25日の528mmであるが、
なぜか災害史の方に記述が無いんで、被害無かったんかな?
明治・大正時代は記録の掘り出ししてるが、昭和戦後は殆ど手付かず
いずれやらねばならんな

閑話休題
神奈川県災害史での風水害は昭和23/1948年以降しか載ってないので、
砂防史の方を見ると推定値も含まれるが、Over500mmの記録(いわゆる記録的豪雨)
明治43/1910年台風/山岳地1000mm
昭和12/1937年前線/山岳地700mm
昭和22/1947年カスリーン台風/箱根丹沢300mmから700mm
昭和23/1948年アイオン台風/箱根仙石原743mm
昭和36/1961年梅雨前線/山岳部500から800mm
昭和47/1972年前線/山北町250から530mm
などがある

県西部以外の被害を比較してないし、被災地域の違いもあるが、
水害としての規模は明治43年の関東大水害に匹敵するかと思います

神奈川県の主な災害/風水害~

神奈川県砂防史





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