2017/10/14

国道1号/玉ノ緒橋#3

塔ノ沢の道の推移については序章を参照の事

https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/725107/03/33294503/img_12_m?1507824797

大正9/1920年に架けられた初代永久橋である玉ノ緒橋
関東大震災に耐えて、、、

https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/48/33295748/img_0_m?1507931121

古写真ばかりでは現実味が無いんで、現橋へ

https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/48/33295748/img_1_m?1507931121

現在の玉ノ緒橋は昭和29年3月に、、、改築された
改築って言うからには架け替えじゃない

https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/48/33295748/img_2_m?1507931121


最新の資料を見てみると、一番下にある玉ノ緒橋は1954年、すなわち昭和29年に架設された事になってる
大正9年橋の幅員が5.5mしかなく、拡幅の可能性がメチャ高いのだが、
表中の親木橋や山王橋では、元の橋と拡幅部が別管理されてる。玉ノ緒橋は違うんだろか

ちなみに親木橋は震災後の1926年9月に上路コンクリアーチが架けられてる
大正時代に間に合ったのだ
そのコンクリアーチ部は現在も使われていて、旭橋、千歳橋より古いって事になる

https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/48/33295748/img_3_m?1507931121

玉ノ緒橋の上流側から覗いてみると、アーチの途中に隙間が開いてる
(ソコから水が漏れて、スキマ下が汚れてる風)
下流側の方が近そうなので

https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/48/33295748/img_4_m?1507931121

下流から見てみると、、、ん?んんっ!!

https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/48/33295748/img_5_m?1507931121

アーチが縦に割れてる!じゃない

https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/48/33295748/img_6_m?1507931121

アーチを拡幅してるのだ
大正9/1920年のアーチの下流側に2.5m継ぎ足して、幅員5.5mから8.5mに拡幅したのだ
(大正9年橋の幅員は5.5m、外側幅が6.0mという事だろ)

上部の路盤は一体型なので、路面からは分割してるのが判らない

拡幅アーチは単純に並べただけなのか、
大正9年アーチを削って鉄筋出して繋いでと、構造的に一体となってるのかは不明

https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/48/33295748/img_7_m?1507931121

何はともあれ現在の玉ノ緒橋は、昭和28/1953年に旧アーチに2.5m継ぎ足して、
幅員5.5mから8.5mに拡幅したのである
幅的割合で言えば、70%は大正9年橋が使われている

大正時代に架けられ、関東大震災を生き延びた橋が、現存してるのだ

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/33/31905833/img_16_m?1423207353


玉ノ緒橋拡幅と塔ノ沢旧道で、勝驪山が削られ真っ直ぐな道になった工事は同時期と思われる
当時の様子が判る資料探してるが、未だ発見できず

https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/48/33295748/img_8_m?1507931121

ちょいと蛇足になるが、親木橋等が拡幅になるんは、元の橋部分と拡幅した部分が独立してるからだと思う

ピンクで示した部分が「上り拡幅(10m幅)」
橋台継ぎ手を繋ぐように、車線方向にも継目が見える
その四角に囲まれだ部分が、「上り拡幅(10m幅)」された桁という事になる

「下り拡幅(4m幅)」は確認できない。今度近くに行った時に見てみよう


現在の玉ノ緒橋は7割が古い橋なんで、橋梁の管理上は古い方を基準にしなきゃなんないと思う
なにせ拡幅された昭和29/1954年の部分は63年経ってるだけだが、
古い方の大正9/1920年アーチは97年前に出来たのだから
東京オリンピックの年には、100歳を迎える

これで親木橋を抜いて、県内最古の橋になるかと思いきや・・・
(親木橋より古い、大正12/1923年架橋の現役橋もあるが、それらも抜いて)

https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/48/33295748/img_9_m?1507931121

鴫立橋がある。大正6/1917年って、コレ橋じゃ無いから暗渠だから
国道1号/大磯/鴫立沢暗渠

しかも、国道改修の際、鴫立橋で使われてた石材を外して、余所で使ったとかなんとか聞いた事がある

これだって拡幅じゃなく改築(?)になるのに、古い方の架橋年が有効なんだよな


大分横道にそれてしまったが、玉ノ緒橋の歴史もコレにて終了

≪玉ノ緒橋編/終了≫

塔ノ沢の橋としてオマケ的な奴を、後に1本の予定
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント