幻の小田原紡織線#2
#1からの続き
荻窪用水は蓋をかぶされ、暗渠化してるが、意外と流れ変わって無い

(一部略してます。元はコチラ)
ん?(緑線)大雄山鉄道の線路敷設と協定、、消し。もう一ヶ所ある
末の備考で、大雄山鉄道は(赤線)小田原停車場に於いて本件専用鉄道の反対側に於いて省線に接続
とある。結果としてこうなったので、本文中は消し込まれたという事か
(青線)小田急電鉄と本件専用鉄道と関係あるが何れ(?)も協定の見込み・・・
小田原乗り入れは、大雄山鉄道と小田急電鉄があるので、それらの絡みなんだが、大雄山・・・
仮小田原もなんでアソコだったのか謎だったのだが・・・その件はおいといて
小田原紡織専用線は、裏/西口側(図下側)、小田急の外側に乗り入れる事になる
小田急とは一ヶ所立体交差する
この時点で大雄山鉄道は、表/東口(図上側)に乗り入れる基本仕様は決定してる
小田急とは一ヶ所立体交差する
この時点で大雄山鉄道は、表/東口(図上側)に乗り入れる基本仕様は決定してる
新幹線が出来る事で裏駅の開発がスタートしたが、以前の様子が判る写真は殆ど存在しない
右上が小田急開業の昭和初期、左下は裏駅が取り壊される直前で昭和30年代と思われ
左隅になんとか道路カルバートが写ってそ
右上が小田急開業の昭和初期、左下は裏駅が取り壊される直前で昭和30年代と思われ
左隅になんとか道路カルバートが写ってそ
小田急線/小田原駅~最初の踏切(足柄6号)間には2つのカルバート/橋がある
踏切近くは水路兼の架道橋、駅近くは東海道線架道橋からの道を越える架道橋
踏切近くは水路兼の架道橋、駅近くは東海道線架道橋からの道を越える架道橋
先の配線図からして駅近くの可能性があるが、
此処に軽便を通しちゃうと併用軌道になっちゅうし、曲線が急過ぎるんで、やっぱ違うんだろな
水路兼の方は遠すぎるので、小田原紡織線の立体交差は設けられなかったと考えるのが妥当
此処に軽便を通しちゃうと併用軌道になっちゅうし、曲線が急過ぎるんで、やっぱ違うんだろな
水路兼の方は遠すぎるので、小田原紡織線の立体交差は設けられなかったと考えるのが妥当
しかし、配線図までは大雄山鉄道が表/東口に乗り入れが決まってた訳だから、
当然そこらで交差する事になる
可能性としては小田原紡織線を「ヨイショ」と持ち上げて立体交差する事位だが、不可能では無いな
当然そこらで交差する事になる
可能性としては小田原紡織線を「ヨイショ」と持ち上げて立体交差する事位だが、不可能では無いな
大雄山鉄道の乗り入れが裏から表に換わった要因は、状況的にだが小田原紡織線かも知れない
仮小田原駅で開業の大正14年10月15日では、既に免許失効してるので良くなってしまったが、
工事中はまだ「小田原紡織線が横切る」可能性があった
仮小田原駅で開業の大正14年10月15日では、既に免許失効してるので良くなってしまったが、
工事中はまだ「小田原紡織線が横切る」可能性があった
すなわち・・・大雄山鉄道が、最初「仮小田原」までとしたのは、
当初の裏/西口乗り入れ、小田原紡織との協定なんやかんやがあり「どうなるか不定」
当初の裏/西口乗り入れ、小田原紡織との協定なんやかんやがあり「どうなるか不定」
配線図に表/東口と書かれた事で(小田原紡織との交差はあるが)、
「新小田原」までの延長経路が決定した、、という事となる
(状況的にだからね。はっきりとそのように明文化された資料でもあれば良いのだが)
「新小田原」までの延長経路が決定した、、という事となる
(状況的にだからね。はっきりとそのように明文化された資料でもあれば良いのだが)
残念ながら小田原紡織会社の専用線は、幻となってしまったが、
小田原駅の歴史には多少なりとも影響があったようである
小田原駅の歴史には多少なりとも影響があったようである
小田原紡織線/完了
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