2014/11/30

箱根だ仕事だ

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今日も箱根へ仕事しに
午後からなんで御殿場線経由。御殿場駅箱根乙女口にてチャリを組み立て

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旧国道138号の静岡県道401号線はアウトレットと箱根へ行く車で大混雑

裏道というか旧々道へ
東山湖の上辺りだが、御殿場町中でも紅葉は綺麗

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ヘコヘコ登って来るとこんなトコに石道標

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「右 旧御殿場道」「左 停車場道」

明治22年に東海道線御殿場駅が出来る前、静岡県道78号御殿場大井線、役場より神奈川県側、
御殿場高校の辺りまでが御殿場町の中心だったらしい

箱根裏街道、乙女峠に至る道だが、この道標は元々から此処にあった、、のではないかも知れない

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古い地図によると、ピンクのラインが旧御殿場町。赤が停車場~乙女峠

実際に分岐する場所は、現在ゴルフ場の中で、現在石道標があるのは青星の場所
道も昔通りに行けず、青線を辿ってる

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ゴルフ場の端を迂回して、、、結構な撃坂だった
見慣れた風車の裏手を登る

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通りに出たトコにあるのが、

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御殿場市温泉会館
http://gotemba-onsen.jp/

市営の温泉施設なんで安い!

直ぐ近くの富士八景の湯はその倍するというのに

富士八景の湯
http://www.fujihakkei.jp/

いや、きっと富士八景の湯はその価値のある良い温泉なんだろな・・・
(箱根でゆっくり温泉に入る機会など殆ど無いので、知らないのだ)

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温泉会館からちょい登ると国道138号に出る

此処までの別ルートとして通ってみたけど、ゴルフ場迂回部分は撃坂過ぎる
登坂改造してるからなんとか登れたけど、ノーマルじゃずっと押しだろうなぁ

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合流からちょい登れは深沢東交差点

長尾峠に行きたいトコなんだが、今日は夜に雨になりそなんで、ゆっくりしてられない
そのまま国道を登る

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乙女トンネル手前で小休止
箱根側はノンストップで現場に向かうので、此処で下りの準備もしてしまう

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いつ降り出すか心配な位、雲が多かったのだが、最後に展望が見えた

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自動車の合間を見て、トンネル突入

箱根側に出て、そのまま仙石まで駆け下る



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仕事を終えて外に出ると、、温かい、、、のではなく予想してた程寒く無い
うむー、しっかり冬装備準備してきたのに~

とっとと何時もの林道経由で戻るが、金時隧道を出た辺りからポツリポツリ
雪か!と思ったが、気温は13度位あるんで雨だった

地蔵堂まで小雨程度に降られたけど、一時的だったもよう
せっかく持ってきた防寒対策、着こんだら温かくて居眠りしそうに・・・
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2014/11/27

川の話/久野川・酒匂川

酒匂川/中曽根堤防嵩上げ工事 のレスで話が盛り上がった「昔の川は水量が多かった件」ですが、

ネタ的に資料を提示しなきゃなんないので別記事としました
tomizu77さんのレスに対する返答です


https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/50/31781350/img_2_m?1417017309

>「三保ダムは、水道水として取水してるから酒匂川の水量は減る}

実際に水道水として取水してるのは下流の飯泉堰ですから、減るのはソコからとなります

神奈川県/三保ダム(酒匂川総合開発事業)
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f8018/p28998.html
↑に詳しい

(注.皆瀬川など地域水道として取水してる支流もあります)


それよか忘れてたのが水力発電水路

大正期から始まった水力発電の為、アチコチに堰が設けられ、水路を通って発電所に流れてます
発電所排水路から次の堰と繰り返し利用されてる
水路を流れる分、本流の水嵩が減る(最終的には戻るけど)

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/50/31781350/img_3_m?1417017309

生戸発電所から鮎沢川へ放水された水は、直ぐ下流の堰で取水され、峰発電所まで水路を行き、
鮎沢川・河内川合流付近で放水されます

季節によって川の水量は違いますが、この時は鮎沢川より放水路の方が水量多かった
(ストックから掘り出して来たので1年ちょい前の冬場撮影)

あと、農業用水の一部は、酒匂川に戻らないケースがあります

酒匂堰は先の福沢第二発電所放水路から分水され、
酒匂堰とサイホン 前編 後編 を経由して酒匂川左岸の水田に送られます
最終的に国府津の森戸川に流れちゃう分は、酒匂川に戻ってこない事になります


その位かな・・・・


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>小田原市役所も以前は池だったようですし

久野川の整備前はソコ通って無かったっけ?通ってませんでした
大正期の地図では水田になってましたが、ちょいとした貯水池があってもおかしくないです

ついでなんで大正時代の久野川(山王川)。以前はこんな流れだったんすが、
耕地整理の際に現在のような真っ直ぐに変えられました。大正14年の事

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/50/31781350/img_1_m?1417017309


河川改修も護岸で固めて真っ直ぐにした事により、
水路となってしまい、地下水の供給元では無くなってしたった感もあります


最近では蓋もされ暗渠化も進んでるので、川があった事すら忘れられる

僕が子供の頃(昭和40年頃)、母の実家の蛍田に行くと、
近くの小川にゃホントにホタルが舞ってたんだがなぁ
2014/11/26

清水やまなみ橋+

影日 2014年11月24日

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県道76号線沿い、河内川に架かる橋

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「清水やまなみ橋」である。2014年2月架橋
橋長 132m、橋幅 7.7m、道路幅員 6.5m

「河内川工事用道路橋(新塩沢橋)」 として工事の様子はレポしてたが、
2月28日開通のタイミングを逃してそのままでした

町道工事と案内は出てたけど、プレートにある通り架橋は中日本高速道路(NEXCO 中日本)です

橋名は、3月に閉校となった町立清水中学校の最後の卒業生による

あしがらネット/“未来へ架ける”「清水やまなみ橋」開通
http://ashigaranet.com/html/4/201403/2014030102.html

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/65/31779965/img_2_m?1416959064

橋梁が開通しても、奥へ続く道が「まだ」だったのが出来上がってます

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採石場のフェンスまで

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フェンスの案内によると、採石場の事業は閉鎖になってました

橋の工事中もトラックの出入りはあったので、まだやってたんすが、いつの間に・・・

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最も、採石を行ってたのはちょい以前までで、

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最終的には残土処理、というか埋立てのみが行われていたようなんすが

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うーむ、立派な橋&道が出来ても利用されないとはモッタイナイ・・・

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な事は無く、この橋&道路は新東名の工事用として整備されたモノです

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また、新東名開通時にはスマートインターチェンジへのアクセス道としても活用されます

山北町/(仮称)山北スマートインターチェンジの連結許可について
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=2207

松田町、山北町は素通りかよ!とか思ってたりしましたが、念願叶いましたね
(ただ、両町ともトンネル部が殆どで明かり区間は少ない)

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新東名が通るのは清水やまなみ橋の下流側。こんな感じ(妄想)

開通は平成32年度(2020年度)なので、まだまだ先ですが、
松田町(中津川)での工事が始まるとの事なんで、コッチもそろそろかも知れません
2014/11/25

紅葉~丹沢湖

撮影日 2014年11月24日

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昨日午後は山北だったので、246を進んで新安戸トンネル越えて・・・

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国道246号山北バイパスへ

連休で混んでるかと思いきや、意外と空いてる

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てな訳で国道から紅葉の様子を愛でる

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午後だから酒匂川右岸(↑)は影になり、左岸の方が映えるなぁ

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この辺はまだ早いか

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谷峨の東名酒匂川橋梁

夕方が近づいて、246の上り方面は渋滞が始まる

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天気は良かったのだが、どんどん曇って来て、最後の日差し

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山北道の駅

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此処のカエデはまだ早い

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対岸の河内川ふれあいビレッジの奴は結構赤い

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山市場の車道吊橋

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橋の下流はポイントなんだが、まだ早いかな

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橋上流側

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さう、車道吊橋の上流に架かってた人道吊橋はいつの間にか撤去されてる
最後に見たのは今年の冬位だろうか

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神縄付近

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県道76号を外れダム広場への道(旧県道)を行く

ここにはおっきな銀杏が2本あってそりゃ見事

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松ヶ山隧道を抜けて・・・

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丹沢湖ダム広場公園へ

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いい感じ

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躯体道を登ります。チャリ走禁止なんで押しで

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旧工事用道路の遊歩道は良い感じ

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天端に出て丹沢湖。満水です

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流石に此処まで来ると真っ赤っか

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玄倉側に来ましたが既にかなり暗くなってる

日の入りした4時半位なんだが、山間なのと天気が悪くなってきたからか

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玄倉中川林道入口だが、写真はかなり補正してます

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一本丸々赤くなってる

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流石にこの辺は見事なんすが・・・

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リアルだと既にこんなに暗い

途中で鹿数匹と出くわすが、互いに事前に気づいたので移動するまで待った

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なんとか撮れたのを補正してますが、すっかり心霊写真(笑

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大仏大橋上

世附林道なども通れるようなったので、行ってみたかったがこの状況では・・・
半周もせず撤収する

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この日は昼間温かく半袖で登ってきたが、丹沢湖に出てからは流石に寒いんで薄手長袖
日没後の気温は15度位で、ウインドブレーカーを着て下ったが暑くて直ぐ脱いでしまった

さいでも急に寒くなる事もあるんで、防寒着は必需だな

紅葉はいま暫く楽しめるが、次の日曜11月30日は丹沢湖マラソンだ
交通規制もある

山北町/第36回丹沢湖マラソン大会開催に伴う交通規制のお知らせ
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?co=tpc&frmId=2269
2014/11/21

箱根仕事行 #2

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御殿場から旧国道138号の静岡県道401号御殿場箱根線、国道138号、再び静岡県道401号と登ってきた

撮影日 2014年11月19日

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長尾隧道静岡県側

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修築銘板、昭和26年(1951年)竣功、延長 160m、幅 5.3m、(高さ 4.5m TNDBより)

最初の竣功は明治45年(1912年)だが、
このトンネルを超える道が開通したのは大正2年(1913年)

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箱根外輪山を貫き、神奈川県と静岡県を結ぶ県境のトンネル

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実際の県境位置は、トンネル中央より神奈川県側にある
この直上が県境の長尾峠という事になる

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神奈川県側に出ると箱根カルデラの大パノラマ

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神奈川県側の抗口だが、、ガードレールが邪魔

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かつて長尾見晴亭があったのだが廃業、建物が取り壊されてもそのままで、
車を止めて展望を楽しめたのだが、ガードレールが設置されてしまった

簡易Pとして復活して欲しい

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稜線の長尾峠は、ここから登山道で10分

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旧国道138号の神奈川県道736号御殿場箱根線を下る

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長尾峠で気温10度
ここ数日でどんどん寒くなってるので、
用意した冬グローブとネックウォーマーの追加ではちょいキツかった
やっぱ長袖1枚位余計に持ってくるべきだな

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県道736号線から国道138号へ

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この辺の紅葉はオレンジ。時折赤くなった木に出くわす

仙石に出て仕事

遊びに来てるんじゃなくて、仕事ついでに廻ってきただけだから
(しょっちゅうアチコチに出かけてるが、仕事の合間とか行き帰りの寄り道だから。
一日どっかに出かけるなんて、年に数回しか日程が取れない)

結構面倒な仕事をこなして、すっかり夜更ける

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帰りはいつもの明神林道(→黒白→県道76→県道78)だが、入口の石碑をライトで照らしてたら・・

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/69/31768969/img_13_m?1416432380

読めんかった白紋部分が! 「読める!読めるぞ!!」
真っ暗な時に強いライトをこの角度で当たると読めるのか!

開道紀功碑 道路開通に関する石碑だが、読めんかったので、箱根町立郷土資料館に行った時に聞いてみた
拓本でも無いかと思ったんだが、調査はしたけど記録があるのは裏面だけで表は無し
どうやらやっぱ読めなかったようだ(調査記録はまだ書籍等になってない)

自力で解析できそ。というか現場で凡そは読み取ってきた



ルンルン気分で林道を登ったのだが、金時隧道の直前で

「バキバキバキ!」「どーーん」

かなり太い枝が折れて路面に落ちる音。僅か15m位後ろだった

ぃゃ、問題はソコら辺から 「ふーーっ、ふーーっ」 とケモノの唸り声が!

ヤバイ!
猪っぽい気がするが振り向いたら(ライト当てたら)刺激しちゃうだろう
背後に全神経を集中したまま、そろりそろりとトンネルに入る

あとはダッシュ(笑

夜間の林道はデンジャラスだなぁ

≪無事帰還≫
2014/11/20

箱根仕事行 #1

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/63/31768963/img_1_m?1416431805

JR御殿場線、松田から御殿場まで輪行

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/63/31768963/img_0_m?1416431805

ここんトコ、持ち帰り仕事が続いて出かけられんかったが、箱根/仙石の仕事で出張る
国道138号から旧国道の長尾峠廻りのルートで箱根に登る
(コレ書きながらも傍らでPCのリカバリ作業中)

撮影日 2014年11月19日

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/63/31768963/img_2_m?1416431805

旧国道138号の静岡県道401号御殿場箱根線から

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御殿場バイパス経由となった現国道138号に出る

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ぅぉぉぉぉ~、御殿場美華ガーデンが一時休業になってる

風車は旧ムーラン乙女時代からの物だが、廃止となってからハイキョ系では有名な物件だったのだが・・
またハイキョ化するかと思いきや、工事は入ってるので、このまま廃止という訳ではなさそ

しかし、終りかけと言えど紅葉シーズンに休業とは・・・

追記.
10月頃は営業してたようだ
以上追記.

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/63/31768963/img_5_m?1416431805

深沢東から再び旧国道静岡県道401号へ

紅葉目当ての車が多く、国道138号は風が抜け難いので、この時期は排気ガスに苦しめられる
本日ははなから長尾峠廻りと決めてたが

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直ぐの乙女駐車場で遅いライトランチ

本日は北側から風が吹いてる関係で、富士山は終日コッチ側に雲がかかってて展望はイマイチ
此処で気温15度とチョイ寒目。日向は温かいんだけどね

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再び旧国道138号の静岡県道401号御殿場箱根線を登る

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この道、静岡県側は結構旧道の跡が見られる
此処は旧橋のあったたトコ(橋台等は残って無い)

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基本2車線の道も、ぐっと狭い区間がアチコチにある

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ここら辺は1.5車線位かな

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拡幅と線形改良で、外側に旧ガードレールが残ってる

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このカーブは現道の外側に旧カーブがあった

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外側旧洞、舗装は残ってるがかなり埋まってる
写真じゃ判り辛いが、内側にかつての法面もある

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旧カーブ出口。ガードレールのトコに出てくる。旧舗装もある

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ここはかつての路肩が判る場所。ピンク線が路肩位置

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/63/31768963/img_16_m?1416431805

同奥のカーブ
路面にはかつてあった制限速度のペイント跡がまだ残ってる
線形改良でS字から単純カーブに変ってしまった

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静岡側の紅葉はこの辺が見頃か・・・中は緑が残ってるが、外側葉先は枯れ始めてる

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/63/31768963/img_18_m?1416431805

道路として大きく改良された区間

静岡側はこの先箱根スカイライン(静岡県道路公社)があるので、改良は割と積極的なんだが、
いかんせん狭い区間が残ってる

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もう一ヶ所、旧コーナーの残ってる場所
現カーブの内側にかつての路面が残る

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廃止コーナーのセンターライン

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コーナー出口には山側かつての法面が残ってる
現道は山側を削って開かれた場所を通ってる

このコーナー出口、現道の向こう側(谷奥)

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柵の外側がかつての道路。出口側のコンクリ法面が残ってる

先のカーブと合われて複雑なS字道だったのが、一つになってしまった

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箱根スカイライン分岐

箱根外輪山外側から中へ

≪入りきらんかったので続く≫
2014/11/14

小田原市早川/車川を探せ!#3

#1 #2 の続き

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_15_m?1415467271

#1#2で、かつてあった車川の流れが判った所で、残すは熱海街道と交差する場所、
すなわち車川に架かる熱海街道の橋名を調査するのが残っていた訳だが、、、

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/725107/96/31758796/img_0_m?1415961883

#1レスで粟船住さんが見つけてくださいました。大変感謝しております
神奈川縣皇國地誌残稿/下巻 早川村の記述中に正解がありました

車川は幅2間(3.6m)或いは3間(5.45m)、

農業用水ですから普段は余り水量が無くても、田植え時期には滔々と流れていたと思います

熱海街道に架かるのは「車川橋」長さ2間半(4.54m)幅4尺(1.21m)板橋(いわゆる木橋)

橋のスペックが書かれてるのも重要です
並び記されている

「早川橋」長さ22間(40m)幅4尺(1.21m)木製
「儘下橋」長さ2間(3.6m)幅4尺(1.21m)石橋

と幅が同じなので、明治18年当時の街道の幅も凡そそれ位と思われます

橋梁DBに掲載されてる早川橋の一番古いのは、
明治25年(1892年)長さ82m、幅4.5m、木桁橋で、豆相人車鉄道開通時に架けられた橋です

早川橋の長さが倍違いますが、明治28年時には人車の為「堤防-堤防」、
それ以前は流れのある場所のみに架かっていたのではないかと思われ


https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/725107/96/31758796/img_1_m?1415961883

漁港が出来る以前の早川の姿も、ローカルな資料に概略地図が載ってる位でした
もっとも、昭和20年代の詳細地図は筋なトコに行けば見られるとは思いますが

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/725107/96/31758796/img_2_m?1415961883

皇國地誌残稿に載ってた儘下橋とはドコだろう・・・
字中組の谷戸川を熱海街道が越えるのだから、、

字中組は海道沿いに東組、西組と並ぶ中央付近です
現代地図のドコからドコが判る資料が無かったので凡その位置(緑楕円)

ソコに流れて来るのは川名不明3。コレが谷戸川でしょうか?

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/725107/96/31758796/img_3_m?1415961883

不明3は殆ど暗渠になって道路下を流れているようですが、
熱海街道-国道135号間でちょいと地上に出てます
以前覗き込んだ事があったなぁ

するてぇっと、此処(赤線)が儘下橋?

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/725107/96/31758796/img_4_m?1415961883

不明3の川名が地図には掲載されて無かったので、資料を漁ってみると、、、第3早川(沢)?

アバウトな名しか付いてませんでした

明確な固有名が付いて無かったんでしょうか?

そもそも「谷戸川」も「谷戸(谷地形)を流れる川」だし、、、

「儘下橋」という橋名も、ちょいと変った名と思われるかも知れませんが、
儘(まま)というのは崖(ガケ)を意味する言葉で、「崖下の橋」位の意味しかありません

南足柄市に「儘下」という地名がありますが、
コレも以前切通し(現県道74号線が通っている)が出来る前は崖下だった、、というのが元々らしい
また、小田原市風祭にも字儘下という古い地名があります

まぁ儘下橋については、恐らく此処で間違いないでしょう


車川に関する調査は、意外にも早く完結してしまいました
以上で終了となります
2014/11/10

小田原市早川/車川を探せ!#2

#1 の続き

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_16_m?1415466437

早川堰架道橋から下流に車川の痕跡は見つからなかった
上流側に水路が現存してるので行ってみよう

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_0_m?1415467271

JR東海道新幹線/早川橋の下、用水路が在る(水色の矢印は流れの向き。以下同じ)

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_1_m?1415467271

此処で暗渠化されてる
矢印側が本流(?)で右側は分水水路。早川駅裏の道暗渠に続いてる

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_2_m?1415467271

上流側は道沿いに水路が続いてる
旧車川は田園中心部を流れてたので右手方面に向かってたが、現存水路は左手山沿いに続いてる

遡ってみた

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_3_m?1415467271

水路沿いの道を進む。道はターンパイク(今、マツダ)を潜る
橋形式になってるかと期待してたんだが、交差点に向けての高架橋だった
(建物は高架橋下に造られてる)

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_4_m?1415467271

ビランジュ入口

用水路を超える橋は出発点とターンパイクしか無く、あとは蓋形式の簡易的なモノだけだった
名の入った橋が無いか期待してたんだが

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_5_m?1415467271

用水路は山沿いのまま、住宅地を抜けて、再び分水されてる
境の向こう側が本流(?)だ

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_6_m?1415467271

住宅地の中へ消えていく

水路に沿って行けるのは此処までで、あとは迂回すれば行けるかも知れない
しかし区画整理事業地はあらかた過ぎたので、水路を遡るのは此処までとする

水路を遡ったのは橋名、あわよくば川、水路名が判るかと思ったんだが、それらは無く、
通りりすがりの地元の方にも伺ったが「水路」というだけで固有名は知らないとの事

小田原市の資料を探したのだが、イマイチ不明
「山根用水路」という名称があるので、これが該当するかも
20141111追記
正しくは「山根排水路」であった。詳細地図で確認
以上追記


https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_7_m?1415467271

地図の方は水路に沿って水色線を引いてある。地形との関係が判りづらいので下に水路図を載せた
水路図では旧車川を薄く引いてある

左手側最初の分水が、元々の車川っぽい。遡って最後の分水地点から別れる水路だ

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_8_m?1415467271

遡った水路は区画整理以前には無く、後に造られたようである
(あるいは前はもっと細くて航空写真に写らなかったのか)

元の車川の流れというより、駅裏への水路の為に築かれたんだろか

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_9_m?1415467271

現存水路からは暗渠化され、地中を走ってる

元々の車川は区画整理地の中心通り/市道早川風祭線の辺りを早川堰架道橋へ向かっていたのだが、
今は違う方向に向かっている

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_10_m?1415467271

現存水路から、中心通りを超えて早川(河川の方)へ一直線

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_11_m?1415467271

道下暗渠(道路コンクリ部分)を通って早川(河川の方)へ流れ出る

流れが現存水路の水量より多く、上流側分水路の先が行方不明なんで、
別の暗渠水路として存在し、合流してるかもしれない

漁港浚渫の際、車川が排水路として使われたが、此処まで排水させるのは無理なんで、
もっと下流で放水されてたろう
(なにせ川沿いの土地を改変する工事が行われてたんだからね)

現存水路下流端は、かつての車川と重なるが、水路規模としては小さくなってる
昔の車川とは大分違うと思う

車川は無くなってしまったが、流れを変えて別の水路となっていた


https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_12_m?1415467271

ちょいと話は脱線するが、小田原漁港として、昭和の初め頃から計画されていた。
その後も幾つかあったようで、昭和16年の小田原湾誌に当時の計画が載っている
この年、太平洋戦争開戦となるので、当然計画中止となる

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_13_m?1415467271

昭和43年に完成後、昭和44年2月に「第3種漁港」に指定(県内唯一の第3種)
小田原市から神奈川県へ管理が移管
昭和56年に新港が開港
平成14年度から特定漁港漁場整備事業が始まり、生産流通加工施設や直販施設が建造中

よく判んないので、あとは神奈川県/西部漁港事務所を参照
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f70122/

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_14_m?1415467271

小田原漁港は大きく変わりつつあるようです


https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_15_m?1415467271

話を戻して、早川の河口付近は前から「あーだこーだ」話はでてますが、
車川に注目したのは古写真仲間のT書店さんから「溜川橋の先、車川にかかる橋は?」と聞かれ、
車川なんて知らなかったので調べてみた、、という訳です

漁港が出来る前の様子は、ネットでも牧野信一が早川に住んでいた頃ひかえのちょう
で凡そ判ったのですが、
肝心の熱海海道の車川に架かる橋名は判らず
ほんでは、と調べたんすが・・・

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/28/31748628/img_16_m?1415467271

今だ判らず・・・

当初は狭い川なんで暗渠だったのでは?と思ったりもしたんですが、
古い地図や記録でも「橋」は架かってたようだし
車川の川幅も、かつては2間(3.6m)もあったようなんで、橋架かってたろうなぁ

調査は続けます
≪以上≫
2014/11/09

小田原市早川/車川を探せ!#1

撮影日 2014年10月中

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_0_m?1415466437

JR東海道本線(旧熱海線)、早川駅から早川橋梁までの間には架道橋が2ヶ所ある
まずは早川駅に近い側の「仲道架道橋」

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_1_m?1415466437

そして早川橋梁側の「早川堰架道橋」

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_2_m?1415466437

「仲道」は道だよな

ここらでは取水堰以外もに用水路に「堰」と名が付いてるのが沢山ある
(酒匂堰、鬼柳堰等々)
「早川堰」も水路で、「早川堰架道橋」は元々水路を超える鉄道橋だったのだ

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_3_m?1415466437

ちょいと前の航空写真でみればこのとおり

早川堰架道橋には「車川」という川が通っていた
脇を人が通れる位の幅はあったかも知れない
(参考 大久寺前橋梁

しかし道は仲道架道橋と早川(河川の方)を跨ぎ超す先代早川橋梁の下を潜ってる

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_4_m?1415466437

車川と言っても天然河川では無く、早川(河川の方)上流で取水した農業用水水路である
早川(河川の方)右岸には田園が広がっていて、大量の水を運ぶ動脈だったのだ

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_5_m?1415466437

早川(地名の方)は古くに早川庄、早川尻と呼ばれ、起源は平安末期に遡れるそうだ
小田原よりもっと昔から栄え、田畑の開墾等もかなり古くから行われてる筈だが、
車川(用水)の情報は見当たらない

歴史はあると思うんだがなぁ・・・
その車川が一変する

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_6_m?1415466437

昭和20年代より始まった小田原漁港の築港と、昭和30年代よりの早川沿岸土地区画整理事業である

車川は分断され、港に流れ込んでいる?

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_7_m?1415466437

時代順に小田原漁港から見ていこう

小田原はカマボコなどの水産加工品で有名だが、これまでは港を持たず、御幸ヶ浜に浜上げしていた
当時の魚市場も浜に近い本町にあった
参考 かつての小田原漁業

新たに近代的漁港を造る事になり、昭和25年に着工・・・
へぇ~鉄道を引き込む計画だったとは、、ポシャったんだろうなぁ

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_8_m?1415466437

広報を調べてて意外なモンを見つけた

浚渫の為車川を掘下げ排水路として利用したのだ。港に流れ込んでた訳では無かったのね
元々水路だから取水しなきゃいいだけだし、、、排水路ってドコから放流してたんだろ
(浚渫は当然海面下まで行われるが、汲み上げて排水するだろうから、
車川をそんなに深くまで掘下げる必要は無い。
恐らく港からドッカへ流れるよう勾配を逆にしたとか思われる)

また旧熱海海道の替りに2級国道小田原下田線(国道135号)が新設されるのだが、
車川より東(小田原方面)は片側歩道、西(熱海方面)は両側歩道と記されてる
この記事2枚目の写真の通りなので、早川堰架道橋を流れていたのは車川であるのは間違い無い

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_9_m?1415466437

先の航空写真で漁港の格好が変なのは、まだ第一期目で昭和36年頃完成している
その後第二期工事が行われ・・・

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_10_m?1415466437

現在の小田原漁港内港の形となった

うわ~車川上流の土地区画整理事業が進んで、もはやドコにも流れて無い

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_11_m?1415466437

早川沿岸土地区画整理事業は昭和30年から着工、早川(河川の方)左岸第一区は昭和34年、
右岸の第二区は漁港と合わせて整備が行われ、昭和42年に完了している

・・・余談だが、実は第三区も計画にあったのだが、今年廃止となった

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_12_m?1415466437

第二区は区画の整備以外にも早川(河川の方)流域沿岸の低地を嵩上げする工事も行われている
先の1961年航空写真で流域の工事が先行してるのは、そこら辺があるからと思われる
(工事録を見て無いので確かでは無い)

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東海道本線「早川堰架道橋」

資料では「早川堰橋」大正11年(1922年)12/21。橋長約9m、複線、団順プレートガーダー並列

道路化の際拡幅されたかと思いきや、どうやら当初のままの姿のようだ
此処を車川が流れ下って来て、、

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海岸に向かって、、、実際は真っすぐじゃないが区画整理で真っすぐな道っか無い

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_15_m?1415466437

小田原漁港に出て西側の端辺りを流れ下っていた

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/23/31748623/img_16_m?1415466437

ってよく判らないので現代航空写真に線引いてみた
旧熱海海道もあの辺を通ってて、港口辺りで交差してたんだなぁ
(ラインはかなり正確な筈)

これにて完了としたいトコだが、上流側に現存する水路があるゾ

≪続く≫
2014/11/06

新東名/秦野市/金目川付近

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/44/31720444/img_4?1414186083

2014年10月18日にヤビツ峠まで登ってみたのだが、
箱根等ではなくコッチを選んだのは途中にネタが無く、寄り道せんで済むから・・・

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/07/31744407/img_0_m?1415275193

と思ってたのだが、途中の此処を忘れてた!

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/07/31744407/img_1_m?1415275193

新東名高速道路の現場である

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/07/31744407/img_2_m?1415275193

新東名は伊勢原から高取山トンネルを抜けて羽根トンネルとの間に地上区間がある
県道70号線と交差するのだ

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/07/31744407/img_3_m?1415275193

どーれ、工事の様子は、、、と、現在行われているのは、本工事前の遺跡調査である

公益財団法人 かながわ考古学財団/2014年度 発掘・出土品整理
http://kaf.or.jp/investigate/y2014/

こん中の蓑毛小林遺跡・・・かな? (地図も住所も大雑把なのしか無いので確認取れん)

他資料によると今年度(~平成27年3月末)まで行われる

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/07/31744407/img_4_m?1415275193

此処から伊勢原方面の工事は行われて無いみたいだが・・・

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/07/31744407/img_5_m?1415275193

御殿場方面は金目川を挟んだ対岸

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/07/31744407/img_6_m?1415275193

羽根トンネル(東口側)の工事が行われている

タウンニュース秦野版/新東名本線工事に着手/2014年8月23日号
http://www.townnews.co.jp/0610/2014/08/23/248536.html

8月18日に安全祈願祭が行われ、既にトンネル掘削を開始している

NEXCO中日本/新東名高速道路(伊勢原北-秦野)の進捗状況
http://www.c-nexco.co.jp/corporate/project/construction/segment.php?construction_section_code=iseharakitahatano

羽根トンネルの延長は約2.9km、2018年完成予定

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/07/31744407/img_7_m?1415275193

Y地図の写真モードじゃ古いが、G地図の方は1年位前と新しい
G地図の方にはトンネルまでの工事道路が既に写ってる

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/07/31744407/img_8_m?1415275193

金目川沿いにもブルーシート掛ってるモン見えたので、下の道に来てみると・・・橋脚?

並びも変なので多分上の現場で出た土砂を保管してるんだろ
トンネル工事のズリも含めて、盛土等に再利用される筈だ

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/07/31744407/img_9_m?1415275193

金目川を超える金目川橋が架けられる

先程の遺跡地を盛土し、県道70号線ごとオーバークロスする形で橋が造られる

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/07/31744407/img_10_m?1415275193

改良案によると、県道側の路面も掘下げるそうだ

https://blogs.c.yimg.jp/res/blog-fe-4e/bazu55555/folder/109946/07/31744407/img_11_m?1415275193

県道から新秦野変電所に行く道にこんな看板が
うぐぅ、見に行きてぇ、、が、ここはぐっと我慢 (ヘロってるからね)

さいでも、戻って資料見てみれば、変電所道より下にトンネル現場があるので、
行っても見れんかったと思う


西口側の推定位置辺り、G地図の写真ではまだ工事の開始は見られないんだが、、、
そろそろマジに調査せんといかんなぁ

注.新東名、トンネル・橋梁等の名称は仮称です
ルートも独自に引いたもので、公式のモノではありません