2012/11/30

函嶺洞門バイパス工事+α

撮影日 2012年11月28日

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この日は箱根湯本の仕事を明るいうちに終えたので、寄る事ができた

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毎度御馴染み函嶺洞門の国道1号バイパス工事の現場である

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前回10/13 施工中だった護岸は・・・

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形はほぼ出来上がり、表面のマダラ隙間を埋めてるトコでした

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年内は橋台までですので、下流側の橋桁は来年になる筈です

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洞門付近の紅葉は、、、例年なら会館橋からの写真なんですが、
無くなっちゃったのでアングルが取れない

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しかし上流側の橋という新しいビューポイントが出来るので、来年が楽しみです

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バイパス歩道は図の下側、
上流側橋梁では上流側、下流側橋梁では下流側に歩道が設けられる予定です

洞門と絡めた写真を撮るのは、ちょいと苦労するかな

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ついでに千歳橋付近の紅葉も

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もう里でも紅葉を楽しめる時期になってるんで、今更かも知れませんが


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帰路は小田原箱根道路山崎IC工事現場にも寄ってきました

小田急、、、もとい、箱根登山線側から際を見るです

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道路側の掘削と線路の間には余裕ないので、防護壁でガードしてます

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懸案となっていた湯本変電所からの送電線

どう「かわす」か、方式が決定したので、工事が始まりました(赤枠)
変電所の奥に新規鉄塔が立ちます

ここらも含めて、山崎IC現場のレポは後程

帰りは更に寄り道

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嗚呼、なんという事でしょう!何度も見てるのにこんなモノがあるとは今まで気付かなかった
転轍器(切り替え器)レバーが生えてた

勿論、新しく生えたのでは無く、草ん中に隠れてたんすが

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更に旧道巡りで、新しい(今まで知らなかった)石道標を見つける

久々に廻ると濃いぃなぁ
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2012/11/29

酒匂川2号橋/開成高架橋 小田急越え最終回

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今宵は満月

されど、半影月食と言って月食の影(本影)のまわりにある半影という薄暗い部分に入る日だそうだ
いつもの満月より若干暗くなるそうな
23:33にピークだったらしく、午前1時過ぎの現在では明るさが大分戻っている筈
それでも、月の近くにオリオン座があるのだが、基本星は全部見えたので、若干暗いのかも知れない
月の近くにあるのは木星か?

なお写真は桁がなんとか見えるよう補正してるので、若干見辛いかも知れないが、ご勘弁ください

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さて、小田急終電が過ぎた10分後位には着いたのだが、もう超大型クレーンが桁を持ち上げ始めていた

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早いなぁ~と思ってたら、小田急の給電停止作業が行われる

どうやら一番隅っこに置かれていたので、作業し易い場所まで動かしたようだ

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とも綱の引き回しが行われ・・・

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いよいよ小田急線線路上に移動する
小田急を越える最後の桁が架設される

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桁はゆっくり移動

最後の場所は新宿側の隅、すなわちコチラ側なのでピシッと乗っかるまで見られる

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徐々に小田急線路の上に被さる

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架設済みの桁があるので、この辺は慎重だ

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橋脚上で待ち構えている作業員まであと少し

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手が届いたので、とも綱を外して・・・

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どうかな?乗ったかな?

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橋脚上の支持に乗ったようだ。タッチダウン

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ふと背後に破線を感じる。開成駅構内から誰ぞ見てる。ドラ・・・

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後は桁の固定作業。東側橋脚上

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西側橋脚上。それぞれ作業員が固定作業を行っている

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まだ固定作業は続いてるが、小田急線を越える最後の桁は、無事乗った
11/15深夜 最初の桁架け から始まった作業も、一応の終了となる

連日連夜大変でしたね。ぃゃ、最初と最後しかお付き合いしなかったけど
かくして、開成高架橋(正しくは開成立体)は、無事小田急を越えたのである
2012/11/28

酒匂川2号橋/開成高架橋

今朝、仕事で出かけるついでに現場に寄って来た

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スケジュールに変更なし。桁架設(夜間)は今日の深夜(明日午前1時頃~)が最後だ

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現場を覗き込むと、いつもとチョイ変わっていた

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月曜早朝の様子

クレーンの向こう側、作業通路を付けた端っこの桁が無くなっている

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ソレはドコ行ったかというと、小田原側に架けられていた

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橋梁下、酒匂川側から

小田原側の桁は架け終わっている
あとは新宿側に1つ残すのみ

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橋梁下、県道720号線側から

小田原側端に架けられた桁は、桁の外側に補助通路が設けられている
上部工作業などで桁上が歩けない時に利用する為だろう

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新宿側端も、同様の桁が最後に架けられる筈だ

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現場架台の上にポッーンと・・・と期待したのだが、クレーンが数台入ってて、空いた架台が見えない
それでも、隅っこに端っこの桁があるのを確認

これらクレーンは、開成町側の踏切を越えられないから、
大井町側から酒匂川2号橋を渡って作業搬入路を経由して入ってきてる
昨日県道711号線(酒匂縦貫)を走ってたのを見てる

次の作業用だろうか、、、今夜役目を終える超大型クレーン分解積み出し用の為か、、、

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小田急越え桁から、県道720号線側の現場に来ると、こちらにもクレーンが入ってた

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県道側スペースは綺麗に片付けられて、鉄板敷きになってる

こちら側の桁の搬入があるのかも知れない

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なにはともあれ、小田急を越える桁の架設は、今夜が最後である
翌日午前1時過ぎから作業を開始し、2時~3時には終了すると思う (とりあえず乗っかる)

是非とも最後はこの眼で、、と思ってるのだが、過密スケジュールでヘロヘロの身
行けるだろうか
2012/11/28

車でお仕事中のアレコレ

仕事で車は極力使わないようにしている
体力不足解消と経費削減の為だが、荷物がある時や緊急時には車で出張るしか無い

今回はそんな日常をちょいと報告

注.写真は何れも携帯、信号待ち停止中及び渋滞停止中のみ撮影

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箱根方面は紅葉シーズンで風祭から湯本はいつも渋滞
山越えだの裏道だの、地元民ならでのルートを通るが、いかんせんかわし切れない
湯本辺りまではチャリで行く方が楽で早い(笑

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昨日(11/27)も湯本の現場。行くはなんとかなったが、帰りは動かないよ~
温泉街湯本橋上でゆっくり紅葉見物が出来るほど・・・この辺はもう少しかな

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(11/22)当然だが、現場はチェック。この時は渋滞で止まったので撮影できたが、大抵はチラ見る程度
嗚呼、山崎ICの現場は、もうこんなだ

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(11/22)移動中(渋滞してます)、前のトラックに積んであるのがPC枕木に見えてしかたない

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ホントにPC枕木だった

この会社は新幹線の保守とかがメインだそうだ。本社海老名だが小田原に拠点があるらしい

偶に珍しい工事車両と出会うと、つい付いて行きたくなってしまう
はたらく車大好きです


体調不調はなんとか乗り切ったようだが、
11月末は請け負ってるシステムの納期なんでグルグル忙しいです

不定期更新になるか蔵出しネタになっちゃいます

今年の12月末は、別のシステムの納期があり、12月も大変です
既に仕事被ってます。それに通常的仕事もこなさねばならない。誰かタスケテクレ~
2012/11/27

県道734号線脇の異変?

撮影日 2012年09月28日

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29941431_1?1348825484

県道734号線を早雲山から大涌谷へ、ヘコヘコ登っている
帰路箱根 途中の出来事である

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30112830_0?1354010102

大涌谷の下流、大涌沢を横切るのだが、堰堤で工事が行われている!
ここの石積堰堤は、有名では無いけどメチャ高いのである
(近くまで行くと感動モンだよ)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30112830_1?1354010102

工事板では補強となっていた
随分期間が長いので、ちょいと面倒な工事なんだろ、、、できれば立派な石積が残りますように


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上湯バス停付近にやってきた。この沢かな・・・

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30112830_3?1354010102

温泉地質研究所この記事 にある樹木の立ち枯れの現場である

記事ではガスより温度上昇や高温蒸気による根の劣化などが原因ではないかとなっていた
火山性ガスなんたらを調べてて、この記事を見つけて読んでたので、気になっていたのだ


そこから数十メートル先の道路脇

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山肌を幻想的な霧が漂っている・・・ので無い

この日は確かに低い雲で神山上部が隠れる天気だったが、まだココまで降りてきて無い
9月の19度と、モヤやキリが出る気温でもない

恐らくあの地中が「暖かい」ので蒸気(湯気)が立っているんだろう

このネタを思い出したのが、昨日(11/26)のA新聞の「声」という一般の人の投書欄で、
「箱根の火山性ガスは大丈夫か?」という投稿である

早雲山~大涌谷の間、車の停められるスペースがあり(上湯バス停脇だな)、
ここ数ヶ月、斜面を白い火山ガスがもやのように舞っている
杉などの木は立ち枯れ倒れている


写真のは恐らく蒸気(湯気)だと思うが、立ち枯れが出てるならちょいと心配だ
ガスの影響かどうか判らないが、ずっと出続けてるとか、温度が上がってるのかも

ホントに危険なガスが出てる可能性もある
火山性ガスには硫化水素、二酸化硫黄、二酸化炭素、などが含まれていて、
濃度が低ければ影響は少ないけど、ある程度の濃さになると体に異常が出たり、最悪死亡する事がある

このような場所で森に入ったり、休息したり、弁当を食べるのはよくない
(上湯バス停付近には、以前から注意せよと看板が出ている)


箱根の山は生きている
2001年には大涌谷蒸気井戸の異常圧力が発生している(直下地震や土砂崩れも)
過去に火山性ガスよる死亡事故だっておきてる

ガス検知器などの管理されて無いトコでは、十分注意する必要がある


オマケ

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あおまるさんのフィールドは果てしなく 2nd Field
この記事 の水路隧道

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30112830_6?1354010102

中はこんな感じです

ぃゃ、金網がズレてたから、獣でも入ったのかと思って手を突っ込んで撮影しただけで・・・
なんたって、屈まないと入れない程狭いんだよ
2012/11/26

酒匂川2号橋/開成高架橋

今日は天気が怪しいので、雨の降ってない早朝日の出頃に出かけた

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30108775_0?1353887371

おりょ?予定表変わってない?いや、木曜29日まで書き換わっている
それによると夜間の桁架けは月火水、26、27、28日に行われる

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30108775_1?1353887371

日の出頃なんでまだ薄暗い。写真がちょいアレなのはご勘弁

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30108775_2?1353887371

流石にこの幅ともなると、存在感がある

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30108775_3?1353887371

ちょいと加工して、架けた桁と残りを確認してみる

架けられたのは6桁分で、残り3桁のようだ
全て予定通り進んでいる

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30108775_4?1353887371

このアングル、ずっと変わらない
端の桁は最後になるんだろうか

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30108775_5?1353887371

サイドから覗き込んで、、、反対側の端の桁が見える

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30108775_6?1353887371

その隣からはずっと空いて、、、向こう側に2桁

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現場、酒匂川口からも確認
やはり残り3桁で間違いなさそ

スケジュール通りなら、28日水曜深夜(29日木曜早朝)に、小田急越えの桁架けの最終日を迎える
うぐぅ、月末じゃないか、こちらのスケジュールもいっぱいなんだがなぁ
2012/11/26

湯河原-広河原鉄道線の検証

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30106959_14?1353859411

省線(現JR)湯河原駅から、広河原まで鉄道線、広河原から鋼索線(ケーブルカー)で山を越え、
芦ノ湖畔まで行くという壮大な路線が計画された
(図中のhは概ねの標高である)

時は大正10年(1921年)、箱根土地により申請されていた鉄道免許が取得される
箱根土地とは、現コクド、ようは西部グループである

明治期から箱根周辺では、様々な計画が持ち上がり申請されたが、殆どが却下
技術的に実現できそうも無い路線や、資金的に無理なモノが殆どで、
中には笑ってしまいそうなモノもあった

「箱根の遊園地・観光鉄道創設を誘発した観光特化型“不動産ファンド”」
小川功氏論文に詳しいので抜粋する

豆相電気鉄道/小田原線、明治29年、湯本-宮ノ下-元箱根-沼津
箱根電気鉄道、明治29年、湯本-箱根七湯
箱根鉄道、明治29年、松田-芦之湯-沼津
函山インクライン、明治32年、須雲川-城山
箱根遊覧電気鉄道、明治32年頃、湯本-木賀
小田電、明治33年、湯本-宮城野村木賀(当初はこんな計画)
箱根山電気鉄道、明治40年
函根遊覧鉄道、明治40年頃、湯本-三島
函根遊覧電車、明治40年頃、湯本-三島
小田電、明治43年、湯本-強羅(コレが現在の登山線)

ホントに箱根を越える鉄道が引けると思ったのだろうか、、、
しかし明治・大正期のローカル鉄道鉄道は、全国で同様に「雨後の筍」の如く盛り上がったらしい

そんな中でも、箱根土地の計画は一味違う
やがて訪れる箱根山戦争の前章とも言える、交通路の取り合いの一環だったのである

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30106959_19?1353859411

大正8年(1919年)に箱根登山鉄道(当時は小田原電気鉄道、改称は昭和3年)は湯本-強羅の登山線を開業
大正10年(1921年)には鋼索線(ケーブルカー)、下強羅(現強羅)-上強羅(現早雲山)開業
箱根の山に本格的鉄道の道が開けた

大正9年(1920年)に設立された箱根土地では、新たな別荘等の開発地と、それを繋ぐ交通路を欲していた
目を付けたのが当時工事中の省線熱海線(現JR東海道本線)の湯河原である

箱根の温泉に食い入るのはちょっと大変でも、
まだ交通近代化の進んでいない湯河原なら開発の効果が大きいと踏んだろだろう

かくして湯河原-広河原の鉄道線、広河原-芦ノ湖畔の鋼索線の路線を出願
大正12年(1922年)に鉄道免許交付となる

また、大正14年(1925年)には、小田原電気鉄道の株式を4.9%取得
昭和元年(1926年)には、堤康次郎(箱根土地、のちの西部の設立者)が同社の取締役に就任
(昭和3年/1928年に日本電力に吸収され、堤康次郎は撤退する)

表も裏も手中にするつもりだったようだ

ここまでは同様なケースはあり、計画止まりなのだが、箱根土地は更に一歩進んだ

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昭和3年(1928年)に出願された湯河原-広河原の鉄道線工事施行の書類である

同計画は大正12年の関東大震災等で頓挫したとの説もあるが、
昭和に入ってから工事のスタートが切られようとしたのである

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(拡大

同書類の資料として、路線のデータが結構詳細に述べられている

ざっと概要

停車場 湯河原(省線湯河原駅)、宮上、湯河原温泉、広河原
動力 電気
軌間 3呎6吋(3フィート6インチ)=1067mm
単複 単線
延長 3哩23鎖(3マイル23チェーン)=5.29km
レール 60封度(ポンド)、30呎(30フィート)=9.144m
最小曲線半径 5鎖(5チェーン)=100m
最急配分数 1/15=66.7バーミル

湯河原から、
宮上 1マイル15チェーン=1911.092メートル
湯河原温泉 1マイル58チェーン=2776.1144メートル
広河原 3マイル11チェーン=5049.3048メートル

第一号隧道 
地点 2マイル25チェーン=3721.608メートル
延長 324フィート=98.7552メートル

第二号隧道
地点 2マイル30チェーン=3822.192メートル
延長 198フィート=60.3504メートル

第三号隧道
地点 2マイル51チェーン=4244.6448メートル
延長 258フィート=78.6384メートル

参考
マイル 1609.344メートル
チェーン 20.1168メートル
フィート 0.3048メートル

駅までの距離はおろか、隧道を3つ掘るという、その場所も決まっている
恐らく測量~路線位置の決定まで成されたと思われる

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ええと、こんな感じで・・・やっちまった

概要図なんで無理があるが、結構しっくりハマってしまった
鋼索線がギザギザなのは一気に登るというので無く、複数線で乗り換える方法だったのだろうか・・・

えーと、各駅と隧道の距離も判っているんだから・・・

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更にやっちまった感があるが、上記距離などでぐっと睨んだ路線図を造ってみた (製作3時間)

鋼索線の方はアヤシイが、鉄道線は実現するつもりだったのであろう、結構イイ感じのが引けた


さて、同計画はどーなったのかというと、工事が実際に施行される事は無かった
早くも同昭和3年に鉄道免許は失効している(返納された?)

やはり関東大震災の影響(直接被害というより、他被害の損傷復旧を優先)か、
鉄道より来るべき自動車交通への転換を考えたのか・・・

しかしながら、鉄道路線に変わるべき湯河原パークウエイが開業するのは昭和39年(1964年)の事
(注.現県道75号線、奥湯河原-箱根町、通称椿ラインが開通したのは昭和11年頃だが、
当初から府県道箱根真鶴線として造られた)

箱根土地による湯河原開発は遅れたのであった


震災が無かったら、、、箱根の鉄道事情は変わっていたかも知れない
湯本-強羅-早雲山-湖尻-(遊覧船)-元箱根-広河原-湯河原の一周コースが出来てたかも
2012/11/25

湯河原/源泉地域と広河原

訪問日 2012年11月04日

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県道75号線を藤木川に沿って登る
この辺りは湯河原温泉の源泉地域である

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かつては河原から湯が沸いていた
湯河原の名の由来どおり、千歳川・藤木川の分かれる辺りに自噴していたが、
現在ではこの辺りに温泉井戸が沢山掘られている

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五段の滝の脇

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道路っ傍の横穴式

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そんな源泉施設のうちの一つに、対岸に渡る橋が架かっていた
鋼製の片吊橋?

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しかし、下部はラーメンっぽい構造になっている。複合式なんだろか

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辺りに人気も無く・・・しかし踏み出した足は「ポコン」という鉄板が凹む感触
大丈夫か?橋央は何の補強も入ってない。せめて鋼材桁でも通っていれば安心なのだが

今回はナローな橋梁を巡る旅ではないので、無理をせん事に・・・

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温泉パイプに並んで可愛い木橋が架かっているのもあった
コッチの方がなんか安心できそ

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そんなこんなで源泉地域を抜け、県道75号線と分かれて真っ直ぐ進む

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直に奥湯河原バス停、梅園橋

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そこからの道が結構険しい、、、漕いで登れない

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そして湯河原パークウェイの入口

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此処がバス停広河原のある地だが、、、

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明治期の地図では、先程の奥湯河原バス停付近が広河原となっている

源泉地域の狭い谷から、広い河原となるのだから、そちらの方が正しいのかも知れない


さて、目ぼしいモノも無いのに、なんでこんなトコまで来たかというと、、、

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かつて省線(現JR)湯河原駅から、広河原まで鉄道を引く計画があったのを御存知だろうか
さらには広河原から鋼索線(ケーブルカー)で山を越え、芦ノ湖畔まで行くという壮大な路線

鉄道線部分について考察する為に、一度時分の足で道程を味わってみたかったのである

その鉄道線とは・・・次回!
2012/11/24

湯河原温泉/藤木川の橋

訪問日 2012年11月04日

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県道75号線を藤木川に沿って登る
場所はこの辺り 地図

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藤木橋から下流の木橋2橋

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上流側の木橋。方丈桁

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しかしながら通行止め
橋名や銘板は見つけられなかった

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すぐ下流に架かるもう一本の木橋
富士屋旅館の橋であるが、数年前に廃業してしまい、橋も渡る事ができない

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この木橋も上流側のと同型なので、一緒に架けられたのかも知れない

ここの紅葉は見事なんだが、11月初では早過ぎた

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富士屋旅館。昭和初期の建物で、老舗だったのになぁ

県道75号線、万葉公園から藤木橋まで。道路拡張工事が行われており、風情が随分変わってしまった
(県の都市計画事業)

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さて、藤木橋へ移ろう

湯河原の古い橋・・・で思い出したのはこの橋

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コンクリアーチ・・・上流側から。川のカーブと斜めに架かってるせいで見通せない

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下流側には温泉パイプが並んでいるので、体裁の悪いこと

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親柱と欄干がステキだ

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現在のコンクリ橋が架かる前は木橋

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藤木橋を渡った湯元通りは現在一方通行
県道75号線側でなく、湯元通りが昔のメインストリートだった・・・
明治期の絵図に描かれている。赤枠が藤木橋

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現在のコンクリ橋に架け替えられたのは昭和初期と記憶している
当初、左岸側にも親柱があったのね

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架橋情報が見つかった。昭和2年

データベースでも1927年7月20日となっている
橋長 18m、幅員 5.4m

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藤木橋を後に、県道75号線を登り・・・

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県道の小梅橋(こごみはし)

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てっきり新しい橋かと思ってたが、調べてみると1938年(昭和13年)

神奈川県の橋りょう長寿命化修繕計画」
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/14089.pdf
でも同年架橋となっている
でも下部工行われているから、随分手が入ってるかも

架橋時のデータは、橋長 18.5m、幅員 6.1m
コンクリート上路充腹アーチ橋

以前は木橋が架かってたが、車道として整備されたのは昭和13年で良いのかも知れない

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一応、付近の地図と橋梁の位置
2012/11/23

味楽庵の豆相人車

訪問日 2012年11月04日

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湯河原の和菓子処、味楽庵
場所はココ 地図公式HP

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店頭に置かれているのが豆相人車鉄道の復元車両である

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30100370_2?1353603515

豆相人車鉄道は、明治28年吉浜-熱海間開業、翌明治29年に小田原(早川)延長
明治33年に早川口まで延長され、小田原電気鉄道と接続した人車軌道である

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30100370_3?1353603515

こんな車両に6人も乗って小田原-熱海間、3時間以上も耐えるって凄い

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30100370_4?1353603515

当時の軌間は 610mm。コレは500mmだそうだ
台車、、車軸はトロッコ用かな

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30100370_5?1353603515

レールもトロッコ用だと思う

此処にあるのは、味楽庵会長の室伏昇氏が復元したから


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30100370_6?1353603515

味楽庵の店舗は湯河原町宮上、JRより奥になる
湯河原のどの辺を通っていたのかは、工学会誌/豆相人車鉄道測量報告(明治25年)によると・・・

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30100370_7?1353603515

この辺で軌道が通っていたのは、現国道135号の道路上、即ち熱海街道上を走っていた

11/24訂正
何気に調べてたら、湯河原で人車鉄道を調べてる人が居て、海岸沿いの国道135号では無く、
旧道側に人車の遺構があった事が述べられている
↑地図でも吉浜~千歳川河口まで内陸の道が書かれてる。これが旧道と思われ


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↑で、明治29年に小田原(早川)、明治33年に早川口とあるように、当初は早川に近い処に駅があった
(小田原馬車鉄道は、明治21年に開業している)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_30100370_10?1353603515

明治35年、小田原大海嘯被害写真の吉浜より
手前の転がってるのが豆相人車鉄道の線路である

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人車軌道は明治41年に軽便鉄道「熱海鉄道」となる
明治40年から改軌工事(610mm→762mm)が行われたが、この写真では3線が写ってる

その熱海鉄道も大正11年に省線熱海線(現JR東海道本線)小田原 - 真鶴間開業により、
小田原-真鶴間廃止、真鶴-熱海間の営業となるが、
大正12年9月1日の関東大震災で壊滅的被害を受け、大正13年に廃止された

「かなたび」記事には、離れのやど 星ヶ山の豆相人車も載っている
こちらの車両は、短い距離だが走る事が出来るそうな

参考/鉄道ホビダス、編集長敬白: 甦った「豆相人車鉄道」
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2010/12/post_85.html


豆相人車鉄道は、中坊の時に探索した人生で2番目の廃線
(1番目は市内電車で小坊の時、但し当時は小田原-箱根板橋までしか知らなかった)

当時、ロクな資料も無く、みかん山をグルグル歩き回ったっけなぁ
基本道路併用軌道だが、そうで無い部分や、一部路線が変更されたトコもあるので、
今調べ直したら何か見つかるかも知れない