
大井町側の酒匂川2号橋(仮)越しに見た開成高架橋の現場
8月以来、あまり変化が無かったのだが、先週末位から大きな動きが・・・
すったもんだしてたり、帰りから暗くなってからだったりして、本日ようやく訪れる事ができた
結論的に言ってしまうと

高架橋部分の桁が架かっている。小田急側から
酒匂川側から架橋済みで、小田急までの残り1スパン、、、、
開成高架橋は現在桁の架かっている部分で、残り1スパンと小田急を超える部分は、「開成立体橋」
となるのが正式なんだが・・・
うーむ、なんだが、遠近的に変

酒匂川側から見るとよく判る。小田急に向けて段々高くなっているのだ

酒匂川側。高架橋の始まりの部分
右手側が酒匂川の土手、すなわち酒匂川2号橋となる
住宅地道路を越える部分だが、保護柵が付いた状態での高さ制限は「3m」だった
また、作業中はこの道路も通行止めになっている

酒匂川右岸の土手上、酒匂川サイクリングコースである
右側の酒匂川2号橋は土手上を越える形となっている。左側、木々の間から高架橋の桁も見える
サイクリングコースは、アンダーパスする為に、川岸側下を潜る形となっている
(富士道橋、報徳橋と同じような方式)

対して小田急側は3m程度じゃ済まない。具体的には何メートル位必要なんだろ?

小田急を超えて、県道720号交差点に向けて、下り勾配となる

前に現場にあった断面図だが、左手側の開成高架橋、立体は平に描かれているけど、
実際には小田急を超える辺りが一番高くなる(酒匂川2号橋より)

さて、架けられた桁だが、保護柵に覆われてて、判り辛いが鋼桁である

橋脚の部分で保護柵の無いトコがあった
箱型の橋脚の上に「王」字型の横桁を載せ、横桁間を3本の縦桁で結んでいる

酒匂川側の橋台。3本の縦桁はそれぞれ支承(シュー)の上に乗っている

高架橋小田急側末端

以前の中間横桁と形状が異なる
手前側となる開成立体の桁構造が異なるからかも知れない

気になったのだが、小田急を超える部分、すなち開成立体の現場では、
工事案内板が「橋梁上部工事」となっていて、期日が10月31日、今月中に架けてしまうのだろうか?

対して高架橋部分(酒匂川~小田急手前)の案内板では、以前と変わらず来年3月中となっている
ところで、隣の「おしらせ」だが、高架橋が住宅地道路を超える部分が作業中通行止めとなる看板である
10月12日から来年3月中まで、、、5ヶ月あるのだが、そのうちの20日という事だろうか
ちょいと意味がよく判らない
ちなみにこの通行止め、作業の終わる午後5時となると解除された

さて、次は開成立体。小田急手前の1スパン前には、クレーンが陣取っていた
桁は・・・と探したが見つからない。まだ到着して無いのだろうか
ここまでは橋の脇に広大な作業スペースがあるので「楽」だったろうが、
小田急を超えた先の県道までは余地が殆ど無い
また、小田急を得るスパンもちょいとアクロバティックになりそうな予感である
どんな風に架けるんだろうか、、、鉄道を越える部分は営業して無い深夜かな・・・
開成町HPとか見たけど、工事のお知らせ的なモンは無かった
かなりの交通規制が行われると思うんだがなぁ

参考までに、、、
同じように酒匂川を越える橋が、そのまま小田急をオーバーパスする高架橋になっている足柄大橋

しかし足柄大橋は、酒匂川土手よりはるか上を越えている
足柄大橋の最高地点は、酒匂川を越える中央部となっている