2012/06/30

メンテナンス/折畳み固定金具調整

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本日はメンテ
先日走ってる時にフレームの折畳み部が軋むような感じがしたので、そこら辺のチェック
Dahon/Metro の折畳み固定金具の調整も行う

注意!

折畳み金具はきちんと調整しないと自転車が壊れる原因になります

自信の無い方は専門のお店に頼んでください

この調整は独自な考察に基づいてます。この通りやって問題が発生する可能性もあります


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まずはフレーム部分のチェック
アルミだから錆とかは出ない(厳密に言えば錆びてるのだが)
輪行の際、ゴミとか挟み込んで固定が完全じゃない、、とかでもなさそ

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つづいてハンドル部分。こっちは鉄なんで錆が出てる
水が入り易いし、抜け難いので、雨の後ちゃんとしないからこーなる

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ハンドルの固定金具も同様。ちょっと錆が出始めている

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まずはクリーニングと錆落とし。パーツクリーナーを使ってみた

ただ、直接噴霧しちゃうと他の部分に入っちゃうんで、
主力はナイロンブラシにシュッとして揮発する前にゴシゴシを繰り返した

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綺麗になったかしら

溶接部分にクラック(ひび割れ)が無いかどうかも見ておく

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錆も大分落ちた。ヨゴレやパーツクリーナーの溶剤は、ウエスで拭き取る

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ハンドルの固定金具を調整。六角の棒を回す事で調整を行う

モンキーレンチを使ってる風な写真だが、実際には手で簡単に回った

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六角棒を伸びる方向に回すと、固定金具はキツクなり、
ある程度以上にすると写真のように固定位置まで動かなくなる

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逆に縮む方向に回すと、簡単に固定位置に達するが、赤矢印に隙間が出来てハンドルはグラグラする

縮め過ぎると固定金具が開かなくなるので注意

調整の仕方としては、六角棒を伸ばして固定位置まで動かなくしてから、
少し縮めて「無理の無い力」で固定位置に達するようにする

ロックしてハンドルにガタが無いのを必ず確認する事

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フレームの固定金具を調整

フレームも同じように六角棒を回す事によって調整するが、ネジ止めされてて回らないかも知れない
フレーム折畳みを目一杯開いて、六角棒を止めてるネジをちょいと緩める
この時六角棒も回ってしまうので、モンキーで押さえておく
ネジは弛めすぎないに。調整精度が出なくなる。六角棒が手で回れば良いのだ

固定金具の調整が終わったら、ネジを締めるのを忘れないように

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こちらも六角棒を伸ばす方向に回すとキツクなり、ある程度以上にすると固定位置に入らなくなる

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逆に縮める方向に回すと緩くなり、固定位置には入るが金具はプラプラ動く状態になってしまう

こちらも同様に・・・

縮め過ぎると固定金具が開かなくなるので注意

調整の仕方としては、六角棒を伸ばして固定位置まで動かなくしてから、
少し縮めて「無理の無い力」で固定位置に達するようにする

ロックしてフレームにガタが無いのを必ず確認する事


何れの場合も、ガタが治まらない場合は、ヒンジ側がバカに成りかけてる可能性がある
もうこーなったら調整では直らないので、専門の方に見て貰うように
(多分きっと駄目だろうから、駄目なんだけど。あと、乗っていかないようにね)

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調整が終わったらグリスっとく
以前はホワイトグリスを使ってたが、スプレーが楽なんで最近はもっぱらコッチ

ヒンジなどの要所には直接シュッと注入。可動部分にはブラシで馴染ませる

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ハンドルのヒンジ溶接はこんなトコにあるので見落としがち (見落としてました!)
(注.写真はチャリひっくり返し状態)

グリスを拭き取って、掃除&調整完了

試走して軋みは無いので、気のせいだったのか直ったのか、、何れかだ

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後は通常メンテ。駆動部分から

チェーンのオイル拭き、拭き取り、グリス拭き。ペダルのグリス注入
ディレイラーのオイルブラシ掃除。ディレイラー調整(フロントアウターに入り難くなってた)

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う~む、快調

あと、ブレーキシューの掃除とチェック。タイヤの表面チェックをして・・・

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電装品の電池交換

まだ点くんだけど、消耗してるし、暗い時に点かなくなるよりは、ある程度で交換しちゃった方が楽だ

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完了。暫くまだ戦えます

あとは体の方がいまひとつ・・・
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2012/06/30

国道1号/酒匂橋の旧橋遺構 2012年 #3

#1 前フリ
#2 コンクリ遺構 川中編

の続き。撮影日 2012年06月27日

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川中の探索は終わった、、これ以上は無理なんで、国府津側川岸、Dブロックの調査を行う

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コンクリ塊以外に目立ったのが鉄筋
昔のなんで表面にギザギザのない丸筋であるが、、、主筋は太い
橋が壊れた時の自重によるだろうが、破断したりクニクニ曲ってしまうというのは、恐ろしい

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地面から生えてるのもあるので、この下にもまだ大きな塊が埋まってるようだ

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川岸最大塊の川側断面を見て驚いた
コンクリ骨材がマチマチで充填が偏ってるのだ。御影石の角柱もあるよ

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あまりの異様さに、コンクリ塊であるのを疑った程。堆積物の塊かも、、と思ったのだ
しかし、充填物を見るとやっぱコンクリだった。長年土中にあったせいか、水分で脆くなっていた

こんな塊を見ちゃうと、震災時滅茶苦茶に壊れた原因が「造って直ぐなんで養生が足りなかった」
なんていうのだけじゃ無い気がする

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コンクリの層になった奴。C群で見たがコッチのは大きい
ゴミとして乗ってるペットボトルと比較すると、かなりの大きさ(広さ)であるのが判ると思う

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間違い無く橋の床面。違う角度から見ると、下側に鉄筋が入ってて橋桁と判る
上の層が橋の床となる部分

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酒匂橋の桁は3本の橋脚に合わせて断面が写真のようになっている
その上に橋床となるコンクリ、表面にはアスファルトが貼られていた

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アスファルトは工事記録でも確認してるが、震災時の写真でもソレっぽい感じが判る
アスファルトはコンクリより弱いので、とうの昔に剥れているようだ

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D群再下流のコンクリ柱

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思い付くのは橋脚だが、ひょっとしたら橋桁の根太が剥れた奴かも知れない

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異質な塊を見つけた

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表面が化粧加工されている。これは上部の構造物、しかも人の手が日常触れるモノ

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太T型の接続断面・・・この形からすると

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29624249_26?1340929578

橋の欄干の柱だ。欄干接続部分は太T型になってる

という事は、欄干も化粧されていた訳で、
落ちてる塊で同様の表面になってるのは、橋の欄干部分という事になる

うーむ、白黒の写真では判らんがったが、旧々酒匂橋ってこんな色をしてたんだなぁ

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他の塊は、どの部分かを見極める特徴が無かった
コンクリを見ると、骨材の様子も全然違い、基礎、桁、上部などで造りがかなり違う印象を受けた

完成から62日(以前は41日と表記したが間違い)しか存在しなかった橋であるが、
89年後にして詳しく見る事が出来るとは思わなかった
詳細はコチラ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29627508_4?1341023053

壊れた橋の写真だけでは可哀想
「目で見る小田原のあゆみ」で、開通後の写真を見つける事ができた
キャプションには大正10年頃とあるが、間違いなく大正12年07月01日~09月01日に撮影されたものである

追記.2012年07月05日
・・・としたものの、後日調査でこの写真(↑)は大正15年架橋の二代目永久橋である事が判明

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29627508_5?1341156303

大正12年架橋の初代永久橋の上部工が判るのは、この写真(絵葉書)しか見つかっておりません



続いては木橋と思われる遺構にジャブジャブするよ
2012/06/29

報徳二宮神社/福住正兄翁頌徳碑

今日は仕事の上がりで小田原市立図書館へ資料調査・・・

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/1036370/img_1036370_29625946_0?1340970443

のついでに報徳二宮神社に寄る

報徳二宮神社HP
http://www.ninomiya.or.jp/

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/1036370/img_1036370_29625946_1?1340970443

地元のヒーロー、二宮尊徳を祭った神社である

私らの世代では、ドコの小学校にも金次郎の像があり、道徳の授業はこの人の事だけで十分だった

全国区の有名人だったが、判ってない大人により、
真似すると危険てな理由で像を撤去されてしまったトコもあるという、、悲しい限りである

そういう努力する事が大切だと、教えるべきなんだよ
ある意味、現代社会との環境の違いを伝える、良いネタでもあったのね

茶化すネタは色々あるけど、地元名のあるブログでそっち方面の話進めると・・・・

                                    けされるから

私らの世代では、伝説の人であるが、もちょい上の世代にとっては神に等しい人物
さらに近い人にとっては・・・実際、神として祭られてるのだからね

久しぶりに訪れたので、ちゃんとお参りしてきた

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/1036370/img_1036370_29625946_2?1340970443

しかし今回訪れたのは、コッチを見る為
尊徳の門人(弟子)、神社創建の中心人物でもあった 福住正兄 の功績を残す為の記念碑である

うちらのネタ的に福住正兄という人物は、
明治15年に板橋から湯本まで車道を開く
明治21年に開業した小田原馬車鉄道の設立メンバー
的な人。小田原電気鉄道の電化を待たずに、明治25年に亡くなっている

小田原馬車/電気鉄道のレポを書くに当って外せない人物なのだが、
この人以外の人物も色々あるし、小田原海嘯だ関東水害だと、軌道線が壊滅的被害を受け、
会社も何度も潰れかかるというドキドキハラハラな話が・・・
まだ明治期の概要を纏めてるだけなのに、とんでもない量になりそうなのだ
(30ページ程、、、いゃ、確かにノリノリで書きすぎた面はある)

軌道線変更の歴史に留めないと、レポとして読めたモンじゃない
泣く泣くレポからは外すが、それでもかなりの量になりそう・・・

電化だけでも結構あるし、早川右岸左岸、登山線開業と駅の引越し、
国道改修に伴う軌道変更(何度かある)、改軌、車庫の引越し、省線開業による開業区間変更
一地方鉄道としては、イベント多すぎです
(馬車、電化、自動車交通の台頭など、ある意味近代交通の変格の歴史でもある)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/1036370/img_1036370_29625946_3?1340970443

で、福住正兄の功績とは、、、うぐぅ漢文。しかもみっちり~

眠くなりながらも何度か読み直して、、、次の行と思ったら同じ行読んでたり
(この石碑、メチャでかいんす)

大凡は、道路や鉄道以外の事が書かれており、各方面に尽くした人らしい

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/1036370/img_1036370_29625946_4?1340970443

興味のある方は、、ぃゃ、そもそも福住正兄に関する書籍もあるんで、そっちから入った方が良いかも

ちなみに、石碑手前には正五位を送られたのを記念する碑もある

この後、図書館にて資料を漁り、帰路に付いたのだが、暑いねぇ~
まだ風がナマ温くない分楽だけど、日にガンガン焼かれる

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/1036370/img_1036370_29625946_5?1340970443

堪らず今年初のガリガリ分を採ってみたけど、一気食いにはチト早かった。きぃーーん
2012/06/29

国道1号/酒匂橋の旧橋遺構 2012年 #2

#1の続き、撮影日 2012年06月27日

木橋らしき遺構は後にして、先にコンクリ遺構の方を調査する

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29624249_0?1340929578

上流側の塊は、川側から見ても何だか判らなかった。特徴が無い
川はまだ濁っており、水中の様子も判らない

透明度が低いのは、この後も苦労する事になる

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29624249_1?1340929578

これだけのコンクリ塊があるとすれば、やはり大正12年架橋の初代永久橋以外に考えられない
二代目は昭和47年に壊れたが、一部だけだし、
三代目(現橋)に架け替える際にうっちゃけるとは考えられない

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29624249_2?1340929578

震災報告書では、橋上の様子も判る写真も掲載されている
この2枚の写真と転がってる塊を比較して、どの部位であるかを推定してみる

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29624249_3?1340929578

ドコに転がってるか判るよう、ブロックに識別つけておく
小田原側からA~とし、国府津側川岸をDとする

さて、ジャブジャブと川に入り・・・

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29624249_4?1340929578

川岸に近いC群に到着。一番目を引いたのは中央のこの構造体

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29624249_5?1340929578

コンクリに木の板が巻いてある・・・のではない。木の筒の中にコンクリが打たれたのだ

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酒匂橋の設計概要だが、橋脚の下、基礎となる部分である

穴を掘って木板を廻りに貼り付け、水を抜き、下に砕石を入れて固め、その上にコンクリを打つ
(概要なので、酒匂橋で同様の工法が用いられたかは不明)

まだ水中で固まるコンクリが無かった時代の工法である

しかし、本来川底より下にある構造物が露出するとは・・・
ひよっとしたら今は当時の川底より随分深くなってるのかも知れない

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あとC群で特徴があるのはこの塊である
コンクリが層をなしていて、上部の床と思われるが、ちょいと判りにくい

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C群からB群を見る。次はあそこだ

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川中を移動してポジション変えるが、膝程度の深さで近づけるのはこの辺が限界っぽい

透明度は悪く、下流に向かってる時は自分でも巻き上げてるので水中が見えない
深みがあったら流れで戻る事も困難なので、下手すりゃ深みにハマる

パンツは死守したい。橋の上からガン見えなので醜態も晒したくない
ライフジャケット付けてりゃ、心配は無いのだが・・・

今回必要と思い、昔使ってたのを探したが見つからんかった
近所の釣具屋を見て来たのだが、釣用のってなんであんな重くてかさ張るの?
カヌー用などのコンパクトで軽い奴か良いのだが、近場じゃ売ってない
今回は見送るけど、やっぱ必要だよなぁ。私的に

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此処からでも見えるのでズーム
タテの出っ張りか連続してるのが判る

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最初は桁上の欄干の跡、、とか思ったけど、写真見ると欄干の間隔はかなり狭い
それより桁下の横構造に似ていると思う

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A群は、、、遠いよ深いよ。流石に近づけない

水量が下がった時に装備万全でないと無理

水中ブロックは以上で終了。以後は川岸に戻ってD群を調べる

続く!
2012/06/28

箱根だ仕事だ

今日は箱根まで車でブツを運んで設置する作業
いつもの道が通れないので、246経由で乙女という凄く久しぶりルート

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29622083_0?1340868655

いつもの道はというと、御覧の通り
明神林道は6/19から台風の為通行止め。また陥没ったかと思ったが、そのようには書いてない

なぉ、足柄幹線林道(宮城野-久野)も通行止めだったが、本日オープンしたモヨウ

詳しくは箱根町HP交通規制情報。通行止め解除も此処が早い
http://www.town.hakone.kanagawa.jp/hakone_j/info/traffic_information.html

仕事の方は無事終わった~
チャリを車載して廻ろうかと思ったが、体もチャリもイマイチなので、今回は車で広域調査に留める

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29622083_1?1340868655

気になるコチラはまだ工事中。2012年7月 6日オープン予定

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29537287_8?1338669487

北店(名を入れるんを忘れたが、南店と同じような奴よ。勿論)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29537287_7?1338669487

南店

に続く「黒ローソン」箱根3店目。果たしてどんな店名になるのか・・・

一応、仙石原高原店という名があるが、それは表向きの名称
北店だって「箱根金時山入口」という表名がある (南店はローソンマップにまだ載ってない)
2012/06/28

国道1号/酒匂橋の旧橋遺構 2012年 #1

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昨日(2012年06月27日)、仕事の戻りで国道1号酒匂橋にやってきた
国道1号 酒匂橋の歴史で、古橋任三郎さんにより、新たな遺構が露出したと情報を貰ったのだ

国府津寄り上流側。うーん、増えた?

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川傍から小田原側を振り返る
確かに木製橋脚みたいなモノが4ブロック出てる
一番向こうは流木とゴミしか見えないが、橋脚っぽいモノに引っかかっているのだろう

それにしても、、、チグハグに並んでるよーな
これがストレートだったら「おおう!」と歓声を上げてるトコだ

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また、上流側にもコンクリの塊があった
以前は下流側しか見られなかったが、こんなトコにもあったんですね

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で、下流側のカオス状態
まだゴミが絡まってるので、ぱっと見コンクリ塊とは判らない

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小田原側から見直してみる。概ね4つのブロック
以前の写真(2010年)と比べると、まるで違う場所みたいな

手前から2ブロックが前から見えてたようで、向こう側岸に近い2ブロックは、川岸に埋まってたようだ

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さて、サイクリング場に降りて、、と見ると、かなり水を被った跡が見受けられる
コースは一応土砂が取り除かれてるみたいだが

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酒匂川左岸サイクリング場に降り立つ
目の前の酒匂橋に向かって・・・

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いけず、反対上流側に進む
このサイクリング場は左回りの一方通行なのだ。しかも制速20kmかよ!

チャリ乗ってる人は居なかったが、ジョギングしてる人がチラホラ
皆ちゃんと左回りを守ってる。チャリが守らんでどーする

って、ショートカットルートもあるのに、懐かしくて最長ルートを廻る

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まっ、同時に被害状況も見たかったのだ
流木や土砂は一応片付けられてすが、一部は舗装も剥れてる状態
コース上も砂等多いので、快適には走行できない

現在は利用中止状態です

小田原左岸サイクリング場
http://odawara-jigyo-kyokai.jp/cycling/

此処はチャリで来て走るのではなく、無料で貸し出してるチャリを乗る為のよーなコースです
私もスケボーをしに来るのがメインでした 
(スケボー、ローラースケートは禁止です。よく怒られました)

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なんやかんやで、酒匂橋下に到着

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上流側のコンクリ塊、川岸からでは判らないです

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下流側のコンクリ塊、オラなんかワクワクして来たゾ
(一般人には理解できない世界だろうなぁ)

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今回の装備はネオプレンの長靴下
スポーツサンダルは装着して来たんで、コレを履いてからサンダルを装備する
長く水中を歩く時には冷えすぎをガードできる
また、万一の時の怪我防止にも

入る気満々で、次回ジャブジャブ編です
2012/06/27

狩川管理橋 と 駄文

06/15に舗装っぽい工事しいた狩川管理橋ですが
2012年06月25日の様子

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こんな形になりました

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車両が通れないよう車止めが設置されました

しかし、県道からの入口に車止めがあるので、入って来れないだろうと思うのですが
左岸からは可能か?


サボ、、ぃゃ、色々あって遅れた作業をこなしてるので、ちょいと忙しいです
レスやメールの返事が遅れるかと思いますが、ご勘弁ください


それにしても、「国道1号」「旧道」「小涌谷」「七曲」ぐぐるとホント見当違いのネタしか・・・

県道732号を旧道と呼ぶのは通称です。旧国道1号じゃありません(結構多い)
旧東海道に沿ってるからで、そういう意味だったら箱根新道だって旧道です

車が通るようになったのは、国道1号湯本~元箱根の方が先です
県道732号線は昭和に入ってから(未確認だが)

箱根新道があるからといって、現国道1号を旧道と呼ぶのも間違いです
西湘バイパス、小田原箱根道路だって国道1号ですよ

お店紹介で「旧道沿いにあります」なんて書いてるトコあるけど、ドコなんだよ。判んないよ

探している小涌谷七曲のネタなんてWeb上にないな~
駅伝系とかであると思ったんだがなぁ

って仕事しろよ
2012/06/25

国道1号/塔之澤通行止解除(と、オマケ)

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本日、2012年06月25日。小田原で午前中の仕事を終え、小田原駅からワープ。輪行とも言うね
時間無いので電車の中で、昼飯のパンをかっ食らう

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箱根湯本で登山線に乗り換える
アジサイは箱根湯本駅近くが見頃。ちゃんとサービスでゆっくり走ってくれる
が、車内は結構混んでおり、良いポジションが取れなかったので、こんな写真だ

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出山鉄橋から土砂崩れ現場が見れるか期待したのだが、まだ保護幕が掛かったまま
なんも見えませんでした

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登山電車の脱線現場は判らなかった
落石に乗り上げて脱線したらしいので、斜面が崩れたとかは無かったのかも知れない

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そんなこんなで小涌谷駅に到着。通勤で使ってた時以来、約30年ぶり

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今朝予告した小涌谷七曲。駅前から明治国道探索開始
この道も昔の国道って事ですね

インパクトのある・・・・


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違う意味で(笑

墓石や地蔵に混じって馬頭観音もあった。ドコに立ってたんだろ・・・

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しかし、振り返って見下ろせば、明治国道廃道区間!

ここらを含め、小涌谷七曲旧道は、後日お伝え致します

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小涌谷探索が終わり、登り始めてまだ仕事残ってるのを思い出す。いかんいかん。戻らねば

常盤橋(蛙の滝)に1km先、途中に500m先と予告があって、出山鉄橋手前カーブ
車列が止まってて、動き出したトコ、200m先が現場なのに此処まで繋がるのか・・・

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出山鉄橋を潜って、孝三九橋前。現場辺りにブルーシートが見える

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見通せるトコ、、とウロウロするが、やっぱ無理。ブルーシートの上にも崩れた跡が見られた
孝三九橋からなら、きっと見えるだろうに・・・

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そんなこんなで片側交互区間に突入

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良い子はマネしちゃいけない撮影なんで、ブレブレのボケボケ
暗い谷間だから仕方ないんだけど

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崩落現場を見上げて一枚。こちらもポケてるがなんとか判る
防護網の上にブルーシートが掛かってるようだ

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交互通行区間終了
崩れたのは23日に見た場所のみだった

まだ通過車両が少ないうちは良いけど、湯本渋滞が此処まで繋がったら、大変だなぁ
(片側交互通行が無くても渋滞するので、通行に時間かかるのは一緒なんだが)

何はともあれ、国道1号湯本~宮ノ下。通行止は解除されました!

この後、箱根湯本に寄ったが、お土産屋さんはドコも盛況
アジサイ電車のおかげでしょうか

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写真はずっと戻って大平台下。重機が止まってる

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以前お伝えした大平台旧廃道だが、重機と落石防護ネットと思われる残骸、伐採された倒木。その奥に土砂も

塔ノ沢現場の仮置き場として使われているようだ

此処か仮設トイレ下(河原)位しか置く場所無いんで、どっちかにあるとは思ってたのだ

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うーむ、こうして見ると結構な量
道路を塞ぐ程の土砂が崩れてきたようだ


バスも通常運行を開始したとの事。良かった良かった
(っーか走ってました)
2012/06/25

箱根登山鉄道計画線と小涌谷七曲

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/725107/img_725107_29612128_0?1340581511

地質調査所報告. 第59号 大正5年から。現在の箱根登山鉄道、小涌谷駅付近の地図である

箱根登山鉄道は、底倉隧道、二ノ平隧道を経て強羅へと登っていく・・・
というのは当初の計画線である。現在ここらに隧道などなく、もちょい山側を登っている

箱根登山鉄道が2隧道を掘ると計画した所、底倉の温泉関係者からの
「こんなトコにトンネル掘ったら、温泉出なくなるだろ、ヤメれ~」
という声に基づいて調査が行われたらしい

本文の方は斜め読みだが、隧道が掘られなかった事からすると、影響が懸念されたのだろう

で、当時の道も描かれてり、国道1号小涌谷付近の様子も詳しく載っている。うはー

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/725107/img_725107_29612128_1?1340581511

2隧道については「箱根の鉄道100年」にちょこっと書かれており知ってはいたが、
ルートが変更された要因については記載が無かった

「ひょっとしたら掘削中に問題が起きて、途中で掘るのを止めたとか、、、掘りかけがあるかも!」

と期待してただけに、ちょっと残念

閑話休題

国道1号宮ノ下旧道 時の土地宝典では、他に道が描かれておらず、
現代地図との重ね合わせがイマイチだったが、コレならバッチグーだ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/725107/img_725107_29612128_2?1340581511

等高線もあるで、沢、稜線と七湯道由来の道など、限りなく補正して重ねてある
かなり見難くなってしまったので、色分けしたが、それでもゴチャゴチャしてる。ご勘弁ください

ピンクが明治時代からの国道1号。緑が現在
切り替わったのは、昭和11年以降。蛇骨橋の銘板からすると昭和14年が濃厚である
(まだ工事記録は見つかっていない)

赤矢印「A」地点は、宮ノ下旧道部分であるが、温泉幼稚園付近の様子が違う
箱根登山鉄道の線路と重なってるので、鉄道線工事の際にちょいとルートが変更になったようだ

赤矢印「B」が小涌谷七曲の九十九折部分だが、まだ数m合ってないようだ
大正時代の地図の精度が悪いからだと思うが、カーブの様子などはハッキリ判る

これはビンゴかも知れない!

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/725107/img_725107_29612128_3?1340581511

現在地図の該当部分、ピンク実線は今でも道が在る所。点線は地図上道が無い

赤矢印「C」は、1コーナー分足りないが、航空写真を見ると跡っぽいのが確かに見える

明治国道は此処に間違いない!

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/725107/img_725107_29612128_4?1340581511

九十九折入口。今はディンプル道のちょいと急坂
国道1号改良のせいで、勾配が変わったのか・・・

この道は何度か通っているが、旧国道という目では見て無いので、是非にも行かねば

えっ?今日?午後から3時間位はなんとかなる?
箱根には今日行きたい別の用事もあるから、午後からの天候次第ではレッツゴーになりそうだ
2012/06/24

国道1号x小田原箱根道路 山崎IC工事

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29609727_0?1340516956

久々の山崎IC工事の現場状況である
前回が 2012/01/06であるから、5ヶ月以上放置だった訳だが、それなりの理由がある

山崎跨道橋橋台 最新情報〈2012/02/09〉も、4ヶ月以上最新ネタが無い、、のも

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29609727_1?1340516956

訪問したのは昨日(2012/06/20)、塔ノ沢土砂崩れ現場のついでだ
AM5時代なんで、現場はまだやってない

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29609727_2?1340516956

気になる小田原電気鉄道、大正時代架道橋の橋台は、まだ健在している

ただ、保護する為ではなく、橋台を含む石積み擁壁を壊しちゃうと、斜面が崩れてしまう
それを防ぐ為に擁壁の向こう側へ杭を入れて、防護壁を造ってから擁壁を壊すのだ

残そうとしない限り、橋台も消える運命にある

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29609727_3?1340516956

ただ、作業がまだ此処だけなんだよね

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29609727_4?1340516956

箱根湯本方面に行く時は、国道1号を通らず、入生田手前から箱根道路沿いの歩道~地元道を経由して
前田橋を渡って湯本に向かう事が多い

1号の喧騒から外れられるし、山崎の切通しも通らずに楽できるし

4月に床板の一部を張替えた時の前田橋
そういえば、この橋も架け替えのハナシがあったと思う。どうなったのだろう

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29609727_5?1340516956

↑のルートを通っても、箱根新道越しに現場は見る事ができる
2月に最初の杭入れ工事が始まった頃

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29609727_6?1340516956

2本目か3本目の杭入れ。実際には入れる穴を掘ってる
先端にドリルっぽいモノが見える

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29609727_7?1340516956

日付は前後するが、こんな長いロッドで掘ってる
道路脇の擁壁より深いトコまで杭を入れる必要があるのだ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29609727_8?1340516956

隣の場所へ・・・

と数ヶ月単位で順調に進んでいるのだ

ぃゃ、コレをどーやって伝えたモンか悩むよ
ある程度進まないと、状況も判らないし

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29609727_9?1340516956

現在まで行われたのは、小田原側数メートル
写真に写ってる限りの左側斜面を、同様に杭入れする予定だ

何ヶ月とかじゃなく、何年も掛かりそう
なにせ今やってるトコは箱根登山鉄道の線路とは離れている「割と簡単な場所」なのだ
手前に来れば線路際となり、かなり慎重に作業する必要があると思う

作業が進めば、箱根登山鉄道の湯本変電所送電線とブチ当る
計画では、変電所設備を動かす(?)などして送電線をずらしながら、杭入れを行う事になってる

この作業も近々、、、だと思うが見れる筈だ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_29609727_10?1340516956

箱根登山鉄道線路と現場の間には、安全の為防護柵が設けられている
コレも工事写真一部撮ったけど、本工事がこんなんだったのでお蔵入りになってしまった

じゃ山崎ICが出来るのは何年後かよ!っていうのは、私も知りたい