#6 帰路

第2号隧道から途中、何度か休みながら1時間、ようやく雨山橋袂に到着
現在時刻は13:30。軽く昼飯を食べて即効で眠りに付く
歩きは午前6時にスタートしたが、午前3時台からチャリ自走で来てるのだ
左足首の痛みよりも、疲労による睡魔の方が勝っていた
寄側に6時頃にゃ着かねばならん、雨山峠越えが3時間と予定してるので、午後3時までの短い、、、Zzzzz

うにゃうにゃ、地図にゃ

15:15、起床して雨山峠へ向かう
足首の痛みは多少引いた。体力ゲージは1目盛り位復活
ここから雨山峠までは標高差250mの登り
ソレさえクリアしてしまえば、後は基本的に下り
峠の向こう側下り道にある若干の登り部分については、考えない事とした

雨山沢の右岸(登り左側)の道を進む
こうして見ると沢だというのに結構緩やか

雨山橋から0.7km、雨山峠まで0.5km
短いながら一眠りした効果はあったようだ。足も体力も十分

下ってきた時にジャンプして超えた「崩れ」は、
最初左側から高巻きしようとして、ザレ毎崩れた。ヤバイヤバイ
結局一度下に下りてザレをなんとか登ってクリア

暗部が見えてきた。峠はもう直ぐだ

雨山峠に当直。16:20。ここまで大体1時間か

一休みして16:25。寄へ向かって出発

寄沢を下る
一般的に登山では沢を下るのは危険となっており、沢を直接下る道は凄く違和感がある
木橋や階段がなきゃ、ちょっと入りたくない気分

下がブラブラしてた階段は、最後右斜面に降りるようにして脱出

水の無い沢を下る
こうして写真で見ると登りか下りか判らんが、そこそこの下り坂だ

巻き道を通って・・・

隣の沢に降りる
登山において階段は邪道だと思うが、下りの時はそーは思わない
急坂の下りは難しいのだ

沢をグイグイ下る。浮石で何度かコケそうになる

沢沿いゾーンをクリア

この石積み道とお別れ
時間がある時に、もっと詳しく調べてみたい

沢を越え・・・

植林帯を下る。午後5時台だが、人工林は密なので一層暗くなる

雨山峠から寄の下りで注意するとしたら、此処かな
最後の木橋手前で止まろうとして足を止めようとしたら、ザレでズルズル行きそうになった

雨山峠-寄登山口が3.2kmだから、あと1.5km

河原ゾーンに出た
振り返ると鍋割山等は雲が掛かってた
雨が降るような感じでは無かったが、こんな道で雨が降ったらと思うと怖い

堰堤の左右どちらかに乗り越し道があるし、両斜面を見れば判断が付くので、
リボンを探さずにドンドン進む

河原ゾーンを抜けて最後の、、、ううっキツイ

ようやく水源の森に帰ってきた

寄登山口到着。18:15。林道雨山橋から丁度3時間
左足首は下り途中からかなり酷い状況になってた
庇うように歩くから、足のアチコチもガクガクだ

12時間放置プレイ、、お待たせ
さあ、あとはチャリ走で帰るだけだ

今朝、沈むのを見た月が昇る
県道710号線。寄入口までの途中上り坂が死ぬ程辛かった
以上をもって、3周年特別企画は終了です
たった一日の出来事だけど、とても内容の濃い日となりました
後日談
2日近くは筋肉痛となった。やっぱ無理したからなぁ
足首の方は1日で痛みは取れたが、やっぱ歩くと辛い
程々にしないと、後が大変だね