2010/07/31

県道732号/須雲川橋

場所は此処なり 地図

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25493295_0?1280500784

表箱根を流れる河川は、芦ノ湖から流れる早川が最大河川だが、その最大支流が須雲川である
箱根新道、県道732号湯本元箱根線(箱根旧街道)、と沿って流れ、箱根湯本で早川と合流する
(早川は国道1号、国道138号沿いのルートだ)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25493295_1?1280500784

県道732号線がその須雲川を越えるのが、そのまんま須雲川橋

県道732号線(と箱根旧街道)は、ここより上流・元箱根方面では、須雲川左岸
ここより下流・箱根湯本方面は須雲川右岸を往く

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25493295_2?1280500784

現在の須雲川橋は、1969年架橋のPCT桁橋。橋長 35m、幅員 8mである

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25493295_3?1280500784

「旧橋は並んで架かっていた(現橋が出来てから撤去)」という地元民情報から、
最初上流側を探したが痕跡は無かった

やっぱアレ?(赤矢印)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25493295_4?1280500784

現橋下流側の構造物については、昔から知っていた
(732号線は中坊時代にチャリでよくかっ飛んでいた)

しかし幅が余りにも狭いので、道路橋梁跡とは思えなかったのだ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25493295_5?1280500784

一応、対岸(左岸)も確認しておこう、、、藪が凄いなぁ
コンクリの構造物が木々の間に見える

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25493295_6?1280500784

道路側から覗き込むと、先程と似たコンクリが見える。手前にも同様なモノが藪の中にある
(手探りで確認)

やはりコレが旧橋の痕跡らしい
旧橋は、1930年架橋の中路単純トラス橋。橋長 46mだが、幅員は僅か 4mである
箱根新道の狭いカルバート といい、県道改良以前の道は随分狭かったようだ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25493295_8?1280500784

そういえば、箱根旧街道もここらで渡っていた筈なんだが・・・と調べると
明治26年の箱根温泉史/地図によると、やはり渡川してるようなのだが、
橋梁があったのか、正確な場所等は未確認である

注.現在のハイキングコースは須雲川を越えずに右岸を元箱根方面へ登る
4枚目の写真のトコが入口。須雲川自然探勝歩道となっていて、旧街道では無い

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25493295_7?1280500784

須雲川橋、元箱根側にこんな石碑が立っていた「弘法大師」?
調べると「弘法のイボ取り水」というモノらしい。石碑の前の穴溜まる水がなんたらかたら
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2010/07/29

小田原市中新田/酒匂川霞提跡

場所はこの辺 地図

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25481187_3?1280401544

国道255号から見た小道

下河原交差点から入れる道、左岸土手道に出るのは、一番近いルート
一般車両ではかなり入り辛いが、チャリだと気兼ねないので、よく通る道だ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25481187_4?1280401544

小道から国道255号方面を振り返る

小道に松が植わっているので、近くの飯泉神社の参道か、昔の河川堤跡かと思ってた

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25481187_5?1280401544

こちらが現在の河川堤
右手に先程の松並木が見える

国道255号を越えた場所には続いて無いし、参道も現河川堤側だよなぁ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25481187_1?1280401544

大正時代の地図を見ると、河川堤が二重になっていて、切れているようだ

霞提か?

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25481187_2?1280401544

1952年の航空写真、国道255号や飯泉取水堰設備ができる前
はっきりと堰が切れて二重になっているのが判る。霞提だ

霞提とは、河川堤にあらかじめ切れ込みを入れておき、増水時に意図的に溢れさせる堤の形状
中に水が入ってくるが、遊水地として働くようになっている

酒匂川サイクリングコースにも二箇所あるので、走った事のある人は判るかも知れない

左岸(東側)には現存して無いと思ったのだが、こんな形で残ってるモンがあるとは
現在は新堤で塞がれてるので、霞提としての機能は無い

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25481187_0?1280401544

これは江戸時代の相州酒勾川通繪圖(横長図を縦にしてる)
黒線が河川堤

左岸にも霞提がいくつか描かれている
赤枠が今回の霞提跡と思われる

ちなみにこの霞提の一つ上流左岸の霞提も、地形的に残っているようだ
水路放水口も兼ねてるからか
2010/07/28

県道732号/警戒標識/猿

場所はこの辺 地図 だったと思う

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25465979_0?1280260091

県道732号湯本元箱根線には、珍しい警戒標識がある

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25465979_1?1280260091

「さるに注意」である

しかし、最近ココらで見かけない
近頃では湯本の須雲川右岸辺りによく出没する
観光客相手のシノギ(笑)ではなく、家屋や宿に悪さをするので、地元でも苦労してるようだ
2010/07/27

国道246号/向原改良現場

場所はこの辺でございます 地図

2010年7月13日の時点では、道の格好になっていたのですが、、、

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25461521_0?1280226408

川側から近づくと随分手前から工事してました

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25461521_1?1280226408

工事案内板は変わらないのですが、その隣の作業予定表
>28(木)車道片側開放(JR横断部)
>29(金)道路工事(片側交互通行)
え゛っ、、明日っから通れるの?

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25461521_2?1280226408

うわーーーっ、もう殆ど出来てる!!

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25461521_3?1280226408

JR御殿場線を潜る先を覗き込むと、向こう側のスロープも出来上がっています
トラックが走ってる道は現国道246号

連日猛暑の中、工事進んでいたんすね。ご苦労さまです

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25461521_4?1280226408

反対側(山側、現国道246側)にやってきました
交差で出来上がってるのは、JR御殿場線交差部分だけです
その手前で向原バイパスのカルバートが出来る筈なのですが・・・

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25461521_5?1280226408

どこまでカルバートが出来るんだろ・・・現在の地表面では低すぎるよう思います
ふと、マンホールがあるのに気付きました(赤矢印)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25461521_6?1280226408

マンホールが地表面(バイパス路面?)なら緑線のようなカルバートになると思われます
現地表面より1m位高いかな

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25461521_7?1280226408

そのマンホール傍から、東山北駅裏の向原バイパス建設予定地

バイパス本体工事はまだだから、
バイパス分のカルバートも造ってから下の道が開通すると思っていました

ちょいと古い資料だけど、国土交通省/関東地方整備局/国道246号/向原改良事業(記者発表)
http://www.ktr.mlit.go.jp/yokohama/report/2006/20061227.pdf

↑によると、県道721号線にもバイパスの橋梁を造る事になってるけど、まだ手付かずみたいだし
もちょっとかかるのかな
2010/07/25

県道732号湯本元箱根線

箱根新道との交差地点地図 ココ

なんと1年の前のネタのフォローである 2009年7月2日の記事

要約すると、県道732号湯本元箱根線は昭和42年から工事が行われ、昭和46年(1971年)開通に至る
が、実際には改修であって、それ以前から道は存在した

県道が改修される前の1962年(昭和37年)3月31日
全国で2番目の自動車専用道路として箱根新道が開通していた

箱根新道が造られてから、下の道を県道として改修した(道路幅が広くなった)
それゆえ新道を潜る県道のカルバートが異様に狭いのである

その時はそのカルバート(橋梁か?)の写真が無かったので、今回忘れずに撮ってきた

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25438521_0?1280046784

[元箱根側] 現道が、県道732号湯本元箱根線、上を行くのが箱根新道である
歩道が消えるのは当然としても、カーブが狭くなりながらカルバートを潜る
こちらからだと、遠近法で狭くなるようではっきりせん

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25438521_1?1280046784

[湯本側] こちらから見た方がよく判る
カルバートの所で車道ですら2/3程に狭くなる
センターラインがある通り、小型車ならなんとか擦れ違えるが、大きいのが来たら大変だ

カーブも絡んでいるので、バス等は遠慮なく全車線走行してくる

この幅が昭和46年(1971年)改修以前の道幅だと思われる
県道指定以前の道かどうかは、まだ調査中
2010/07/24

箱根/八千代橋の謎

場所はココ 地図

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_0?1279904464

蛇骨川を国道138号が渡る八千代橋である

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_1?1279904464

1967年(昭和42年)架橋。橋長60m、幅員10.7m/鋼上路2ヒンジソリッドリブアーチ橋

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_2?1279904464

アーチは「箱根にマッチする」為だろうが、地味な色に塗られている
赤とかの方が格好良いよなぁ


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_3?1279904464

こちらは先代の旧八千代橋
1924年(大正13年)架橋。橋長38m、幅員5.5m/鋼上路2ヒンジブレースドリブアーチ橋

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_4?1279904464

さらに先代の旧々八千代橋
1904年(明治37年)架橋。橋長32m、幅員5.5m/木造ハウトラス橋

八千代橋として遡れたのはここまでであった

以前、箱根/国道交差点の石道標レポで、
1889年(明治22年)に宮ノ下から宮城野の間に人力車を通す有料道路が出来てた(Wikipedia/温泉村)
という話をした。八千代橋より古い人力車道があったのは何故か?

今回はその謎に取り組む

ところで、現橋の橋長が60mあるのに、旧橋が38m、旧々橋が32mって変じゃないですか?

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_5?1279904464

答えは昔の航空写真にあり。現橋の上流側に旧橋が残っている
谷の奥なので橋長が短いのだ

大正13年架橋の旧橋は、現橋架橋後、駐車場として利用されていた(見た記憶アリ)
この航空写真の直ぐ後、80年代に撤去された

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_6?1279904464

旧橋の跡、、とも思ったが季節的に藪が酷いので殆ど確認できなかった
ちなみに、反対側の左岸はフェンスが設けられてて旧橋台近くまで行けない

今回のミッションは「八千代橋より古い橋」を探すのだ
蛇骨川の右岸をさかのぼる

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_7?1279904464

単純な話である
八千代橋より古い道があったとすれば(あったのだが)、八千代橋より古い橋が存在するのだ
旧橋が谷奥であるのと同じように、ぃゃ、もっと谷奥に・・・

太閤石風呂通りという遊歩道を進む

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_8?1279904464

あった、あった、いきなり発見
橋全体が樹木に覆われているので、直前まで判らなかった

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_9?1279904464

橋を支える支柱

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_10?1279904464

ステーワイヤーが張られている

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_11?1279904464

一応、形状は吊橋になるんかな

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_12?1279904464

この吊橋が・・・実はコレは温泉パイプを渡す為の水路橋
ぃゃぁ人道橋形状だったらどーしようかと思った
(結構深い谷です。かなりドキドキしたっす)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_13?1279904464

橋の向こう側は緑と一体になってて、どーなってるのか全然判らない

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_15?1279904464

温泉水路橋の袂には、箱根町設置の案内碑
コレが目的のブツでございます

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25421733_16?1279904464

かなり掠れて見えない
経年劣化より温泉ガス系の影響だと思うが、、、気付いたら直して欲しい>箱根町の方

温泉水路橋の場所には、かつて人道橋が架かっていたそうだ。名を「万年橋」という


案内碑抜粋
明治20年(1887年)早川沿いに新道が設けられ、新橋も万年橋と呼ばれていたが、
明治28年(1895年)明治天皇御用邸落成記念として「八千代橋」と改称された


1904年(明治37年)架橋の八千代橋より、古い橋が存在した訳はコレだったのだ
旧々々橋は万年橋として架橋されたのだ

ただ、万年橋については、1873年(明治6年)、
木賀温泉亀屋/宮内林太郎が宮ノ下~宮城野新道開設の際に万年橋を架けたという記録がある
その橋がココに架かってた万年橋か旧~八千代橋なのかは不明である
(時期的には前者であると思われるが)

宮内林太郎の明治6年新道や万年橋、明治20年架橋の万年橋(八千代橋に改称)など、
も少し調べる必要があると思うので、調査は継続する

追記.

関東大震災で八千代橋は落橋。大正13年の橋が架かるまで、木製の仮橋が架かっていたそうだ

古い絵葉書で、4橋が一枚に掲載されているものがあった(底倉/蔦屋ホテル)
参考ttp://www.pocketbooks-japan.com/images/products/k5001-9999/k7025.jpg

明治六年架設の萬年橋(木桁橋/人道?)
明治二十年架設の八千代橋(木桁橋/車両)
明治三十七年架設の八千代橋(木桁橋/車両)
大正十四年架設の八千代橋(鋼アーチ/車両)

当然ながら明治20年の橋は初見である。これが万年橋→八千代橋改称の橋のようだ
2010/07/23

箱根/小涌谷道(仮称)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_0?1279830322

国道1号が箱根登山線の踏切を超えて直ぐ
一本の脇道がある。ディンプルだなぁ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_1?1279830322

丁度ソコにあった地図に加筆。赤いラインが今回調査する道だ
正式名とかはまだ不明
いにしえの地図にも載ってたルートらしいが、ホントにこの道で良いか実際に通ってみた
↑地図だと東南西北が合ってないので、Yahoo地図コチラ
なぉ、現在地付近はゴチャゴチャしてるので、途中の集会所をクロスポイントにしてる

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_2?1279830322

激坂をヒーコラ登ると、道端に標柱

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_3?1279830322

ぃゃ、神奈川県の道界なんて期待してなかったよ。どーしよコレ
後日資料を漁る事にする

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_4?1279830322

激坂なので心配したが、それなりの歴史はある道みたいだ
道端にナニかある

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_5?1279830322

供養塔?お墓じゃないよね?

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_6?1279830322

途中で千条の滝(ちすじのたき)へ寄る
暑いから・・・ではなく、こっちのルートもそれなりの歴史ある道みたいなのだ
長くなるから別レポに

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_7?1279830322

小涌谷道(仮称)に戻ってきた。道脇にあるのは温泉井戸

今の国道1号は、明治時代に地元有志が造った人力車道が前身である
ココがそれ以前の道・・・かどうかは判らない(確証調査中)
車道をショートカットするようなルートなので、可能性は高い

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_8?1279830322

あついですな(にゃー)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_9?1279830322

道端に正体不明の標柱。何も彫られていないので、ナニだか判らん

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_10?1279830322

ある意味「裏通り」なので、保養所(使われていない)や別荘(使われていない)が多い
ココなんて不気味だ。夜歩きたくないなぁ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_11?1279830322

今回の重チェックポイントの集会所
公の建物があると言うことは、それなりに古い道で、地元の利用があるって事だ
保養地、別荘地として近年開発された所では無い

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_12?1279830322

そいでもって、集会所脇には道祖神(?/確認中)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_13?1279830322

集会所の消防団側にはあんと!

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_14?1279830322

石の道標を発見。古道由来であるのは確実となった

彫られているのは・・・(今だ解析中だが)
右/そこくら、、、すまん、まだこれしか読めない

丁度ココは強羅方面からの道が交わる所

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_15?1279830322

道標を見つけてウキウキ気分だが、激坂は相変わらずだ
この右は既に蓬莱園だ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_16?1279830322

国道1号に出た

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25412419_17?1279830322

三河屋旅館と蓬莱園の丁度間になる

昔の人は健脚なのね。チャリ殆ど漕げなかったよ
もう少し歴史資料を掘り起こさねばならないが、なかなかの収穫であった
2010/07/22

箱根は思った程涼しくなかった

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箱根へエッチラホッチラ登る(ガタンゴトンとも言う)

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宮ノ下駅に到着(標高448m)
ぃゃ、夕方にゃ戻らんといかんので、登りを時短したのだ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25408511_2?1279798230

宮ノ下から小涌谷周辺を探索した後、国道1号を登る
うぐぅ、気温27度かぁ、もっと涼しいと思ったんだがなぁ
(この時、下界は35度位あったそうだ。8度涼しい、、、微妙な)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25408511_3?1279798230

国道1号最高地点、874mをクリア。すんません、448mもズルしてます
まぁ、登る事が目的じゃないから

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25408511_4?1279798230

元箱根の杉並木に寄る

この後、県道732号湯本元箱根線を下り夕方には帰宅
2010/07/22

三保ダム/謎の道と謎のトンネル

先日の 三保ダム/旧工事用道路3号線 の続きとなる

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25402498_0?1279747426

工事用道路3号線から続く謎の道
「工事用道路及び原石山位置図」にも描かれてないし、以前の地図にも記載は無い
ちなみにYahoo地図にも描かれてない(国土地図には載っている)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25402498_1?1279747426

幅は一車線分しか無い
登り切った県道76号線側に、道は接続して無いので、行き止まりであるのは間違いない

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25402498_2?1279747426

ダム堤体が見える。まだ湖水より下の位置だ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25402498_3?1279747426

謎の道は直ぐに終わってしまった。ちょっとした広場になっている
遊歩道は正面に続いているが、あくまで歩行者用で、幅も傾斜も車両が通れるものでは無い
車道としてはここまでのようだ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25402498_4?1279747426

そして傍らには「左岸監査廊二号口」のトンネル

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25402498_5?1279747426

小さい。幅は一号口と同じ2m程だが、高さが190cmしか無い
車道が続く為のトンネルかと思ったが、このサイズではちょいと無理だ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25402498_6?1279747426

中を覗き込むと真っ直ぐ続いてる。このまま行けば湖水だと思うのだが・・・
音響測定(手を叩いて反射音が返ってくるまでの時間)では計測できない程短いようだ
一号口ではトンネル風が抜けてたが、こちらは感じられない
貫通して無いか、閉じられてる可能性がある

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25402498_7?1279747426

このトンネルの先、湖水側のトンネルというと、赤枠のトコに開いているのがある

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25402498_8?1279747426

車両がチョイ顔出ししてるが、二号口と繋がって無いだろう
ココは管理事務所の地下施設に通じている筈だ(入った事は無いが立地的に)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25402498_9?1279747426

堤体側から見ると、二号口(赤枠)と管理事務所の位置関係はこうなる

地図には描かれて無いので、Yahoo航空写真 クロスポイントが二号口だ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25402498_12?1279747426

三保ダム建設工事誌より「洪水吐位置比較図」抜粋(カラーマーキングはBAZU記)

洪水吐(こうずいばき)とは、放流設備のこと。放水路と言った方が一般的か

緑が現在というか、三保ダムで設けられた洪水吐だが、赤の方も検討されたらしい
こちらになっていれば、三保ダムの景観は随分違っていたろうな

今回の謎の道及び謎のトンネルは、赤の洪水吐に近いので、地質調査などの為に設けられた可能性がある
後は当然ながら漏水などの監視用か(現在の主目的は当然こっちだ)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25402498_10?1279747426

トンネル口を越えて遊歩道は続く
勾配も幅も、車両用としては無理なので、先程の車道はあのトンネルの為のものだろう

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25402498_11?1279747426

遊歩道終盤は、キツイ階段があるので、チャリではお勧めしない(ヒェ~
ここを登りきれば、あまり眺めの良くない展望台だ

展望台へは、ダム頂の県道76号線から直ぐなので、そちらをお勧めする(やはり階段)
2010/07/21

西丹沢/玄倉林道通行止め状況

調査日 2010年07月19日

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25391815_0?1279640543

西丹沢は丹沢湖の外れ、玄倉林道の入口

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25391815_1?1279640543

2号隧道(青崩隧道)工事の為、通行止めとなっている
以前は2号隧道手前まで行けたのだが、仲の沢林道分岐までしか通行できない
平成21年度玄倉林道改良工事(2号隧道新設)が始まったのだ

どんな工事してるんだろ・・・そっちの方が気になる

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25391815_2?1279640543

ココが仲の沢林道分岐。右が玄倉林道続き、左に下るのが仲の沢林道だ
玄倉林道を通行できるのはココまでなのだが、別にゲートがある訳では無い

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25391815_3?1279640543

分岐の案内板
この先、玄倉林道ゲートがあり、その前に車10台位止められる広場があるのだが、
そこも利用できないとの事

休日なんで現場は休みだと思う、ちょいと見に行ってみよう

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25391815_4?1279640543

うわっ、ものの見事に塞がれている
左側フェンスの向こう側が「広場」だ。今は飯場として利用されてるようだ

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25391815_5?1279640543

林道入口にあった案内板と同じだが、2号隧道は通行禁止区域の真ん中程(赤枠)
上の方は工事に関係ないだろ、、と思う。まぁ6号隧道とかも通行禁止対象だからか

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fe/4e/bazu55555/folder/109946/img_109946_25391815_6?1279640543

フェンスから覗き込むと本来の玄倉林道ゲートが見える(赤矢印)

神奈川県/玄倉林道の2号隧道工事に伴う通行止めについて
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/asikamiac/norin/rindou/zuidou/pick-up.html

山北町/玄倉(くろくら)林道の完全通行止めのお知らせ
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/kankou/news/20070201_kurokura_rindou.html

頑丈ゲートなんで「ちょいと失礼します」は効かんなぁ
玄倉川遡上・・・はこの辺はまだ堰堤やらダムがあるので、ちょっと厳しい
別ルートとかだったら良いか?(峠越えでユーシン側からとか)